選手にとって欠かせないコーチ。
練習メニューを考えてくれたり心の支えになったりと、選手と同じようにコーチも戦っています。
アメフトにはどんなコーチがいるのでしょうか。
野球と同じように監督っているの??
そんな疑問を解決すべく、今回はアメフトのコーチ陣についてお話します!
※アメフト未経験者の筆者が書きますので、多少事実と違うことがあるかもしれません。あくまでNFLの中での話なので、予めご了承ください。
ヘッドコーチ(HC)
ずばり監督のことです。
アメフトではヘッドコーチと呼びます。
なんだかカッコいい・・・!
役割はたっくさんあります。笑
まずは試合中の最終決定です。
他のコーチと相談して作戦や、選手交代の判断を行います。
どんな攻撃をするのか
パントをするのか
フィールドゴールを狙うのか
などヘッドコーチが判断を下すシチュエーションは多いです。
次に選手登録です。
NFLではチームに登録できる選手は53人と決まってます。誰を登録して先発に起用するか、決定を下します。
最後に各コーチ陣の招集。
コーチ同士でもチームプレーは必要です。
そのためには優秀かつ連携の取れるコーチを置いて、スムーズに事が進むようにしていきます。
まさにチームの総司令官。
ヘッドコーチの判断で勝てば英雄、負ければ非難の対象になります。なので、チームにとっても大事なポジション。
年俸が選手よりも高いヘッドコーチもいます。
コーディネーター
スポーツではあまり聞きなれない言葉ですが、要は責任者というポジションです。
オフェンス・コーディネーター(OC)
ディフェンス・コーディネーター(DC)
と分かれています。
このコーディネーター達が作戦を考えて次のプレイをどうするかHCに伝えます。
そしてHCが最終的に判断を下すわけです。
つまりコーディネーターが優秀でないと良い作戦が作れないですし、HCの負担が増えます。
ポジションコーチ
そしてコーディネーターの下に分かれるのが、各ポジションのコーチ陣です。
例えばQBコーチ、RBコーチ、LBコーチ、、、
とすべてのポジションにコーチが付きます。
そしてポジション毎の練習やミーティングがコーチの下で行われるわけです。
このポジションコーチが選手個人を育てる。ということですね。
まとめ
コーチ陣だけでも1つの組織ですね。
その組織図をまとめてみました。
簡単に表すとこんな感じです。
アメフトは役割がしっかりと分かれるスポーツなので、コーチ陣も組織化されています。
なんだか会社みたいですよね。
なのでアメフト出身者は就職に強い!と言われています。
事実、経営者にはアメフト出身者が多いのだとか。
次からは選手だけでなくコーチ陣にも注目ですね!!