選手による2020年プレイヤーランキング!
今回は30位から21位をサクッとご紹介。
前年の活躍からその年のベストプレイヤーを選ぶ。NFLプレイヤー自身が選ぶので、人気ではなく本当の実力が分かってくる。
[30位] マイク・エヴァンス
/ Mike Evans
所属チーム | タンパベイ・バッカニアーズ |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1993年8月21日 |
出身大学 | テキサスA&M大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体7位 |
昨年の順位 | 53位 |
キャリア6年間で毎シーズン1,000以上のレシーブを記録してる化け物レシーバーです。昨シーズンは怪我で途中離脱したものの強いインパクトを与えた年でした。
奥にスーッと出てビックプレイを連発するイメージがありますね。バッカニアーズは38位のグッドウィン含め優秀な選手が多いのに勝てない。いつかは爆発しそうな気がします!
[29位] クエントン・ネルソン
/ Quenton Nelson
所属チーム | インディアナポリス・コルツ |
ポジション | オフェンスライン(OG) |
生年月日 | 1996年3月19日 |
出身大学 | ノートルダム大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体6位 |
昨年の順位 | ランク外 |
元コルツのQBラックが怪我からの復帰を決めたのが、ネルソンの存在だったと言われてるほど信頼されてる選手です。体重150㎏というデカいサイズで相手からQBを守り抜きます。
ネルソンは2018年デビューから2年連続でオールプロとプロボウルに選ばれてる実力の持ち主。怪我さえなければリーグ屈指のOLになること間違いなしです!
[28位] リチャード・シャーマン
/ Richard Sherman
所属チーム | サンフランシスコ・49ers |
ポジション | コーナーバック(CB) |
生年月日 | 1988年3月30日 |
出身大学 | スタンフォード大学 |
ドラフト順位 | 5巡目全体154位 |
昨年の順位 | ランク外 |
シーホークス時代には「爆音軍団」として恐れられていたシャーマン。しかし怪我の影響でここ数年は鳴りを潜めていました。もうダメかなと思ったんですが、昨シーズンは全盛期ほどではないものの、チームをスーパーボウルへ導く活躍を見せてくれました!
シャーマンは名門スタンフォード大学で大学院まで行ったエリート学生。アメフトって他のスポーツと比べて頭のいい人が多い気がします。
[27位] ジャマール・アダムス
/ Jamal Adams
所属チーム | シアトル・シーホークス |
ポジション | セーフティ(SS) |
生年月日 | 1995年10月17日 |
出身大学 | ルイジアナ州立大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体6位 |
昨年の順位 | 37位 |
昨シーズンはセーフティながら6.5回もサックを決めたアダムス。ジャイアンツ戦で相手QBからボールを盗み出したプレーがとっても印象的です。
つい最近ジェッツからシーホークスへトレードに出されました。こちらの記事で大事にしたいジェッツの宝と紹介してたんですが、叶いませんでしたね。笑
Jamal Adams is a special player.
He told Daniel Jones to kindly GIMME THAT 😂 pic.twitter.com/4tHS5jddE4
— Gridiron (@Gridiron) May 25, 2020
[26位] ボン・ミラー
/ Von Miller
所属チーム | デンバー・ブロンコス |
ポジション | ラインバッカー(LB) |
生年月日 | 1989年3月26日 |
出身大学 | テキサスA&M大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体2位 |
昨年の順位 | 10位 |
9年間のキャリアで106回ものサックを記録してるモンスター。スーパーボウルを制した際には、QBではなくLBのミラーがMVPを受賞する偉業も成し遂げました。
機動力、判断力、スピードにパワー、どれを取ってもリーグトップクラス。31歳となった今シーズンもまだまだ活躍してほしいですね。そしてオシャレなファッションにも注目!
[25位] T.J.ワット
/ T. J. Watt
所属チーム | ピッツバーグ・スティーラーズ |
ポジション | ラインバッカー(LB) |
生年月日 | 1994年10月11日 |
出身大学 | ウィスコンシン大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体30位 |
昨年の順位 | 93位 |
ワット3兄弟の末っ子T.J.。45位に登場したJJワットの弟であります。フットボールDNAが相当強い家系なんでしょうね!
昨シーズンはキャリアハイとなる14.5サックを記録。闘志を全面に出す熱いプレーが魅力的です。サックをした後の決めポーズも気持ちよさそうなんだなぁ。
[24位] エゼキエル・エリオット
/ Ezekiel Elliott
所属チーム | ダラス・カウボーイズ |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1995年7月22日 |
出身大学 | オハイオ州立大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体4位 |
昨年の順位 | 18位 |
カウボーイズの暴食モンスター、エリオットの登場です。デビュー年を含めてキャリア4年間のうち、2回でラン獲得ヤード王に輝いてます。同期入団のQBプレスコットとも息ピッタリ。
高い身体能力と当たり負けしない強さで昨シーズンも大活躍。エリオットもプレー後のパフォーマンスが名物になってます。
[23位] キャメロン・ジョーダン
/ Cameron Jordan
所属チーム | ニューオーリンズ・セインツ |
ポジション | ディフェンスライン(DE) |
生年月日 | 1989年7月10日 |
出身大学 | カリフォルニア大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体24位 |
昨年の順位 | 41位 |
キャリア9年間、144試合中143試合で先発出場している鉄人ジョーダン。なんと9年目にしてキャリアハイとなる15.5サックを決めてます。この歳で成長できるって恐ろしい・・・。
ディフェンスラインながらパスディフェンスもできるのがジョーダンの凄いところ。どんだけ守備範囲広いのよって話。彼がいるだけで守りに厚みが増します。
[22位] タイリーク・ヒル
/ Tyreek Hill
所属チーム | カンザスシティ・チーフス |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1994年3月1日 |
出身大学 | ウェスト・アラバマ大学 |
ドラフト順位 | 5巡165位 |
昨年の順位 | 19位 |
チーフスのスピードスター、タイリーク・ヒルの登場です。彼の特徴は何と言ってもスピード。足が速いだけじゃ通用しないのがNFLなんですが、ヒルはスピードでここまでのし上がりました。
昨シーズンは怪我で途中離脱したこともあり成績は落としてますが、スーパーボウルを優勝したことは大きな経験となったでしょう。taたった1プレーで流れを変えたあのビッグプレーは、ずっと語り継がれると思います。
Down 10 in the 4th, the @Chiefs were running out of time... Then @PatrickMahomes and @cheetah gave KC new life 🔥
📺:Rewatch Super Bowl LIV, TOMORROW at 8:00PM ET on FOX pic.twitter.com/BCZBguoGiG
— FOX Sports: NFL (@NFLonFOX) May 1, 2020
[21位] ダルビン・クック
/ Dalvin Cook
所属チーム | ミネソタ・バイキングス |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1995年8月10日 |
出身大学 | フロリダ州立大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体41位 |
昨年の順位 | ランク外 |
急成長を見せてるクックが初ランクイン!昨シーズンは前年の倍近い1,135ヤード獲得と13つのタッチダウンを決め、バイキングスのエースRBとなりました。
ガツガツと当たりにいくタイプではなく、セインツのアルビン・カマラのようにスルりと避けていくイメージが強いです。高ランクも納得のセンスがあります。