今回は映画を通してアメフト、NFLを知ってもらおう!という企画です。
アメフトとかNFLって日本では馴染みないんですが、本場アメリカではアメフト関連の映画がたっくさん作られてます。
その中から、ファンレベル別におすすめする作品を3つ選んでみました!!
ファンレベル:★
~しあわせの隠れ場所~
まずはアメフトを知らない方でも楽しめる作品!
『しあわせの隠れ場所』
ご覧になった方も多いんじゃないでしょうか。
2009年に公開されて、主演のサンドラ・ブロックはアカデミー賞にも輝きました!
レイブンズに1巡目で指名された”マイケル・オアー選手”の実話物語。
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高校時代、ほぼホームレス状態だったマイケルをサンドラ・ブロック演じるリー・アンが保護することになります。大柄で貧乏なマイケルに不安を持ちますが、実は心穏やかな優しい少年と気づくリー・アン。
マイケルは体格がいいのでアメフト部にスカウトされますが、心優しいのでタックルや乱暴なことができません。
そこでリー・アンはとある助言をします。
するとマイケルの才能は一気に開花して・・・
っといったストーリーです!
感動系というか心温まるハートウォーミングな作品でしたね!!
あとマイケルのポジションはOLなんですが、OLってこんなポジションなんだ!とも思えてきます。笑
ファンレベル:★★
~タイタンズを忘れない~
お次はデンゼル・ワシントン主演の
『タイタンズを忘れない』。
実はディズニー・スタジオの作品だったんですね!
パイレーツ・オブ・カリビアンと製作元です。
この映画は人種差別問題がテーマです。
とある高校アメフト部のヘッドコーチにブーンという黒人教師が就きます。70年代の話ですから、まだ黒人差別が根強い時代。当然ブーンも標的にあいます。
そしてアメフト部員たちも白人と黒人でいがみ合っていて、バスや食事も肌の色で分かれてました。
あるとき、ゲティスバーグという街で合宿を行います。そこは南北戦争最大の戦場となった街で、ケネディ大統領が有名な演説を行ったところ。
そんな街でブーンHCは「ひとつになって理解し合えば、人として向き合えるはずだ。」と部員たちに語り掛けます。その甲斐もあって、チームはひとつにまとまっていくのですが・・・
アメフトを通して人種差別と向き合った、感動的な実話物語です。
ちなみにタイトルにある”タイタンズ”は高校のチーム名なので、テネシー・タイタンズとは関係ありません。笑
あとポジションがよく出てくるので、覚えるのにはいいかも!?w
ファンレベル:★★★★★
~ドラフト・デイ~
最後はアメフト映画っていうよりNFL映画。笑
NFLを深く知りたい!って方におすすめです!!
この作品は、NFLの人事側のお話。
タイトルにある通り、ドラフトでの駆け引きがメインストーリーになってます。
主人公はクリーブランド・ブラウンズのGMサニー。その年のドラフトの目玉はQBキャラハンでしたが、サニーは指名を考えてませんでした。
しかしクリーブランド市民たちはキャラハン獲得を望んでいて、チーム内でも監督などが懇願してきました。
そんなところにシーホークスからQBキャラハン獲得のトレードの申し出があり、悩んだ挙句取引を受けるのですが、その内容にチームは波乱の展開となります・・・。
正直言ってNFL知らないと面白くない!!笑
でもNFLって1つのチームが本当に国家みたいで、色んな思惑があるんだなと知れる内容です。
もはやスポーツの域を超えてて、ビジネスでもあり政治でもあるのがNFLの面白いとこなんですけどね!ぜひ観てほしいです!!
でも!NFLのチーム作りの裏側ってこうなってるのか!とか、経営側も各チームで戦ってるのがよく分かる作品です!!
『マネーボール』っていうMLBの映画が好きだったら、この映画も好きになるはず!
まとめ
少ないですが、アメフト関連映画BEST3でした!
これ以外にも・・・
『コンカッション』『ルディ/涙のウイニング・ラン』『僕はラジオ』など、まだまだあります!
あと映画じゃないんですが、アマゾンプライムのドラマ『All or Nothing』もかなりおすすめ!!
NFLのチームに1年間密着するので、裏側が丸わかりです!!
気になった方はぜひ観てくださいね!!
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