前回に引き続き【NFL Top 100】のランキングを発表していきます。
いよいトップ10の発表!
まずは6位~10位から!!
前年の活躍からその年のベストプレイヤーを選ぶ。
NFLプレイヤー自身が選ぶので、人気ではなく本当の実力が分かってくる。
10位 ジョシュ・アレン
/ Josh Allen
所属チーム | バッファロー・ビルズ |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1996年5月21日 |
出身大学 | ワイオミング大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体7位(2018) |
昨年の順位 | 87位 |
デビュー当初は正直パッとしない印象を持っていました。特徴ないしインターセプト多いなぁぐらいしか思ってなかったのに、今やリーグを代表するQBへと登り詰めています!!
どのスキルを取ってもレベルが高い。
パスの精度も肩の強さも足の速さもリーグトップクラス。
What was @JoshAllenQB's best game of 2020? pic.twitter.com/8sib145c6w
— NFL (@NFL) June 30, 2021
昨シーズンは移籍してきたWRステフォン・ディグスとの強烈なホットラインを形成。いくつものビッグプレーを生み出しています。
そして何よりAFC東地区を11連覇中だったペイトリオッツを抑えて、25年ぶりの地区優勝へと導いた功績が大きいです!!
あと一歩のところでスーパーボウルまで辿り着きませんでしたが、遠くない将来にアレンがスーパーボウルの舞台に立つ可能性は大いにあります。
9位 TJ・ワット
/ T.J. Watt
所属チーム | ピッツバーグ・スティーラーズ |
ポジション | ラインバッカー(LB) |
生年月日 | 1994年10月11日 |
出身大学 | ウィスコンシン大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体30位 |
昨年の順位 | 25位 |
NFLで最も有名な兄弟プレイヤー、ワット・ブラザーズの弟です。兄は66位で登場したJJ・ワット。
毎年高いレベルでプレーしていたワットですが、昨シーズンはついに15.0サックでリーグNo.1の座を手に入れました!!
Watt a year it was for T.J. 😤@_TJWatt | #UltimateHighlight pic.twitter.com/59Ke1irSgN
— Pittsburgh Steelers (@steelers) February 10, 2021
パワー、スピード、テクニックの全てを駆使して相手を抜き去るので、オフェンスライン選手にとっては本当に厄介な選手なんでしょう。
サックを挙げた後の決めポーズは最高に気持ちよさそう!
8位 デアンドレ・ホプキンス
/ DeAndre Hopkins
所属チーム | アリゾナ・カーディナルス |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1992年6月6日 |
出身大学 | クレムソン大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体27位(2013) |
昨年の順位 | 8位 |
今現在リーグ最高のレシーバーと言えばホプキンス。もうね、ボールがホプキンスの方に吸い寄られてるんじゃないかって思っちゃうほどキャッチ力がハンパないです。(語彙力)
Raise your hand if you can't wait to see @DeAndreHopkins in Red & White. pic.twitter.com/NhxSKmSaUw
— Arizona Cardinals (@AZCardinals) July 23, 2020
ウワサによると手が大きすぎて市販のグローブでは収まりきらないから、指元の部分を切って出場したこともあるんだとか。
そして昨シーズンのベストプレイはこれですよね。
ARE YOU KIDDING?!?!?! @K1 @deandrehopkins
📺: #BUFvsAZ on CBS
📱: NFL app // Yahoo Sports app: https://t.co/p1akRoFoep pic.twitter.com/rDrMyOoc1F— NFL (@NFL) November 16, 2020
39位のカイラー・マレーでも紹介しましたが、大逆転タッチダウンをキャッチしたのがホプキンスであります。
あと足りていないものはスーパーボウルリングだけですね!
7位 トム・ブレイディ
/ Tom Brady
所属チーム | タンパベイ・バッカニアーズ |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1977年8月3日 |
出身大学 | ミシガン州立大学 |
ドラフト順位 | 6巡目全体199位 |
昨年の順位 | 14位 |
恐らくNFLの選手の中で最も知名度が高い選手。日本でもブレイディだけ知ってる人は多いはずです。
今さら何を書けばいいのでしょう。
逆に書くことがなくて困っています。
とりあえず昨シーズンの振り返りでもしておきましょう。ペイトリオッツからバッカニアーズに移籍したブレイディは、全く新しいチームメイトとシステムに困惑することなくリーグ3位となるパス獲得ヤードを記録しました。
そして長年のジンクスであった”スーパーボウル開催地のチームは出場できない”という呪いを見事打ち破るだけでなく、チーフスを破って王者に輝いたのです!!!
Only one more week till NFL football is back 🔥
(via @tombrady)
pic.twitter.com/7H3xutl2wt— br_betting (@br_betting) September 2, 2021
今まで有力候補にも挙がってこなかったバッカニアーズを優勝まで導いちゃうなんて、これはまさに生ける伝説ですよ。
音楽界だったら作曲家のジョン・ウィリアムス、スポーツ界ならトム・ブレイディ。彼らと同じ時代に生まれてこれてしあわせ。
6位 デバンテ・アダムス
/ Davante Adams
所属チーム | グリーンベイ・パッカーズ |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1992年12月24日 |
出身大学 | カリフォルニア州立大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体53位(2014) |
昨年の順位 | 57位 |
ほうほう。
こんな上位にアダムスが入ってきますか。
昨シーズンは18個のタッチダウンパスを獲得して、レシーバーとしてリーグトップ。QBアーロン・ロジャースのメインターゲットとして得点を荒稼ぎしてきました。
ルートランニングや1対1で相手を振り切る力、これはもう完璧といっても過言じゃないです。だから難しいキャッチという場面が多くないんですよね。
相手を振り切ってるのでワイドオープン、フリーになっている状態ばかり。
.@tae15adams put together a record-setting season in 2020 💪
What will he do for an encore?
1-on-1 with 1️⃣7️⃣ 🎥 pic.twitter.com/hxcnHI0bjL
— Green Bay Packers (@packers) August 31, 2021
アダムスはどちらかというと遅咲きのタイプ。
もう若くはないですが、それでもこれからどんなプレイを見せてくれるのかワクワクさせてくれます!!