”過去10年間のドラフト1位選手の活躍ぶり”を調べる企画の後編です!
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ジェイミス・ウィンストン/2015年(QB,バッカニアーズ)
最近話題(?)の選手です!!
ウィンストンはフロリダ大学の卒業で、デビューした年にいきなりハイズマン賞を受賞してます。
大学時代もタッチダウン数とインターセプトが多かったみたいで、1シーズンに18個のインターセプトを献上してました。
15年にバッカニアーズが獲得。
その頃のチームは4年連続地区最下位中でした。
1年目は勝てなかったものの、4,000ヤード&22タッチダウンでルーキー賞に選ばれる活躍!
2年目には記録をさらに伸ばして、チームも地区2位まで上がってきます。もちろんファンは10年ぶりのプレーオフを期待しちゃうわけなんです。
The BEST throws from Jameis Winston's 4 TD day. 🎯 #ATLvsTB pic.twitter.com/hLZcfFkYOa
— NFL (@NFL) January 1, 2019
しかし、3年目は怪我で途中離脱。
4年目は痴漢疑惑で3試合の出場停止を受けてしまいます・・・。
自身の進退もかかってる5年目は大暴れ!!
リーグ最多パスの5,100ヤードと33タッチダウン、そして30のインターセプトという大荒れな成績。w
そして20年にバッカニアーズはトム・ブレイディを獲得。ウィンストンは放出となり、未だにチームが決まってません。
バッカニアーズとしては少し期待外れの1位指名だったのかな?
でもインターセプトが多いってのは、QBだけの責任じゃないしチームとして育て方にも問題があったのでは・・・。
ジャレット・ゴフ/2016年(QB,ラムズ)
ブラッドフォードに続いてまたもラムズからです!
ゴフはカリフォルニア大学出身。
ハイズマン賞などは受賞してないんですが、大学の記録をどんどん塗り替えてっていきました!
そしてロサンゼルスに移転したばかりのラムズが獲得。
22年ぶりにLAに帰ってきて大盛り上がりの地元ファンは、ゴフを熱烈に歓迎します。
1年目はバックアップとして登録。
途中から先発しますが、0勝7敗で成績も良いとは言えませんでした。(ここらへんはAll or Nothingが懐かしい!w)
しかーし!2年目からマクベイHCが就任すると、チームは見違えるように強くなります!!
そして3年目にはスーパーボウルに進出!
あれだけ弱かったラムズが信じられません…。
ゴフとマクベイHCは相性がかなりいいように見えますね。歳も近いですし、なんだか兄弟って感じで微笑ましいです。w
ラムズにとってゴフの獲得は間違いなかったでしょう!!
チームの中心選手となってますし、グッズもかなり売れてるんじゃないでしょうか。笑
マイルズ・ギャレット/2017年(DE,ブラウンズ)
おぉっと…問題の選手が出てきましたね・・・。
ギャレットはテキサスA&M大学出身。
17年にブラウンズから指名を受けました。
1年目はフル出場しなかったんですが、2年目から全試合に先発として出場。13.5サックを挙げて1位指名の片鱗を見せます!
3年目も大活躍。10試合目までで10サックを挙げてたから、これはサック王も狙えるぞ!ってなったところで、問題のあの試合。
Here's the full play. Myles Garrett hit Rudolph with his own helmet. Maurkice Pouncey (#53) threw punches and a kick. pic.twitter.com/kzJDd4Hj53
— NFL Update (@MySportsUpdate) November 15, 2019
そう、ヘルメットぶん殴り事件。
スティーラーズのQBルドルフのヘルメットを取って、それで殴るという衝撃の乱闘です。
ギャレットが全面的に悪いわけじゃないんですが、下手したら死んでしまうかもしれない危ない行為です。
NFLから無期限の出場停止を言い渡されたんですが、2月に復帰してるようです。
ブラウンズとしては嫌な形で注目を浴びてしまいました。それでも選手としては超優秀なので、これからの立ち振る舞い次第で成功かどうか決まってきますね!
ベイカー・メイフィールド/2018年(QB,ブラウンズ)
2年連続でブラウンズからの登場!
メイフィールドはオクラホマ大学出身で、ハイズマン賞を受賞してます。奨学金を受けない選手では初めてだったらしい。
18年にブラウンズから指名。
その頃のブラウンズはシーズンで1勝もできないほど弱く、3年間でたった4勝しか挙げられてません。
そりゃファンは大いに期待しちゃいますが、まずは控え選手として登録。でしたが、先発選手が怪我しちゃって3試合目で急遽出場。
14-0で負けてたんですが、そこから見事に逆転!
ブラウンズに635日ぶりの勝利をもたらしました。笑
結局7勝も挙げることができて、超大型補強をした2年目ではスーパーボウル候補になるまでに!
しかし、1年目よりも成績を落として6勝止まり。
あれだけのタレントが揃ってながら、メイフィールドも成績を落としました…。
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お髭は変幻自在です。
ちょっとオレ様感ってか、無理やりプレーする印象があるんですよねぇ・・。もう少し落ち着いてきたら勝てるQBになるかもです。
このドラフトの結果はまだまだ判断できませんね!
カイラー・マレー/2019年(QB,カーディナルス)
昨年のことなので判断ができませんが、一応書いときましょう!
マレーはメイフィールドと同じオクラホマ大学。
もちろん最後の年以外はメイフィールドのバクアップ選手でした。それでもハイズマン賞は受賞してます。
19年にカーディナルスから指名されます。
カーディナルスは18年にも全体10位でQBローゼンを取ってましたが、すぐにトレードに出しちゃいました。笑
もちろん1年目から先発を任されましたが、結果はまずまずなもの。チームは5勝だけで2年連続最下位です。
個人成績もそんなに目立ったことはないんですが、ルーキー賞に選ばれます。
身長が178㎝とQBとしては小さいながらも、その機動力と肩の強さが目立ったシーズンでした。
1年目では判断できませんが、怪我なく終われたのはいいことです!!
今年からチームを勝たせられるかが求められますね。
まとめ
以上、「ドラフト1位選手は今」でした!!
やはり1位指名はQBが多いんですね。
巷ではハイズマン賞×1位指名選手は活躍しないっていうジンクスがあるようです。笑
確かにハイズマン賞取ってスーパーボウルまで行けてるのは、この中ではニュートンぐらいですね。
今年のドラフト1位候補もハイズマン賞を取ったQBバーロウです。
ついにそのジンクスを破る時が来るのか!!
今年も楽しみですね。
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