2020シーズン結果まとめ|NFC北地区の振り返り!

 

動の2020-2021シーズン結果まとめ企画!

今回は個人的に予想通りだったNFC北地区を振り返ってみます!!

 

=NFC北地区の順位表=

Posチーム得点失点
11340424427
2880354351
3880433411
43140326463

グリーンベイ・パッカーズ

シーズンの結果(クリックして表示)
日付ホーム試合時間・結果アウェイ

 

総評

ベテランQBアーロン・ロジャースを中心に高い組織力を誇るパッカーズ。

レギュラーシーズンでは13勝を挙げて第1シードを獲得しましたが、カンファレンスチャンピオンシップでバッカニアーズにまさかの敗戦。

 

シーズン通して調子が良かっただけに悔やまれる年となりましたね、、、。

 

オフェンス

 

アーロン・ロジャースはタッチダウンパスでリーグ1位を記録し、2020シーズンMVPに選ばれました。

48個のタッチダウンパスを決めて、インターセプトは5回ってすんごい成績ですよね!!

 

もちろんその活躍には優秀なレシーバーが不可欠。WRデバンテ・アダムスがキャリア7年目にして初のオールプロに選出される活躍を見せて、パッカーズの得点源となりました。

 

ランオフェンスでもアーロン・ジョーンズがしっかりと活躍!

Embed from Getty Images

 

しかし、カンファレンスチャンピオンシップではアダムスとアーロン・ジョーンズが見事に抑え込まれ、攻撃の核を失います。

さらにアーロン・ロジャースも5つのサックを食らうなどリズムに乗れずそのまま敗退。

Embed from Getty Images

 

もうロジャースも先は長くないでしょうから、そろそろスーパーボウルまで辿り着いてほしいです。

 

ディフェンス

 

派手さはないですがディフェンス陣も上々の成績だったのではないでしょうか!

2019年にレイブンズから移籍してきたLBザダリアス・スミスですが、今季も12.5サックを挙げる活躍。パッカーズに来てから調子いいですねーー!!

 

ブレイク・マルティネスがいなくなったLBでは、新人のクリス・バーンズがドラフト外入団ながら期待を大きく超える活躍。

Embed from Getty Images

 

ただ欲を言えばもう少し層を厚くしてほしいです。

 

シカゴ・ベアーズ

シーズンの結果(クリックして表示)

 

総評

ワイルドカードの最後の枠に滑り込んだのがベアーズ。今季からプレーオフが7チームになってよかったね。

 

シーズン序盤は5勝1敗で順調に思われましたが、6連敗したりと安定しなかったシーズンでした。

先発QBがコロコロと変わる中でもプレーオフに進出できたのは、チームとしての組織力が高かったからでしょう!

来季はプレーオフで勝てる爆発力が欲しいですね。

 

オフェンス

 

控えQBながらイーグルス時代にスーパーボウル制覇を成し遂げているニック・フォールズをトレードで獲得。従来の先発QBミッチェル・トゥルビスキーとの競争を図ったんでしょう。

そして計算通り(?)トゥルビスキーが怪我で離脱し、フォールズが先発したんですがこれがあまり良いパフォーマンスではなかった。

Embed from Getty Images

 

結局フォールズも怪我してトゥルビスキーに先発が戻ることになりました。

先発QBが安定しないと攻撃の組み立てが難しいですよね。

 

そんな難しい中でもエースWRアレン・ロビンソンが今季も見事な活躍!!

さすがベテランって感じです。

 

2年目のRBデイビッド・モンゴメリーも1,000ヤードを超えるランを記録しましたが、プレーオフでは不発に終わってます。

Embed from Getty Images

 

来季は勝負強いとこを見せてほしい!

 

ディフェンス

 

プレーオフに進出できたのは、ディフェンス陣の踏ん張りがあってこそ。

LBカリル・マックは全盛期ほどではありませんでしたが、それでもチームトップのサックを記録しています。

Embed from Getty Images

 

CB陣もエースであるカイル・フラーと新人ジェイロン・ジョンソンが加わって、なかなか手強いものとなりました。

ジョンソンはシーズン終盤に怪我で離脱してしまいましたが、今後も期待ができる選手です!!

Embed from Getty Images

 

ただディフェンスの成績は年々下がってきているので、何かを変えないと限界来ちゃうんじゃないかなって感じです。

 

ミネソタ・バイキングス

シーズンの結果(クリックして表示)

 

総評

開幕6連敗とスタートダッシュに失敗したものの、そこから驚異の追い上げを見せたバイキングス。

結局プレーオフは逃しちゃいましたが、リーグを盛り上げてくれたチームの1つです!!

ディフェンスさえどうにかすれば、来季はプレーオフを十分狙えると思います。

 

オフェンス

 

エースWRだったステフォン・ディグスを放出してどうなっちゃうんだろ?と思ってましたが、すかさず新しい逸材を発掘してきましたねぇ!

新人のジャスティン・ジェファーソンがチームトップ+リーグ4位となるレシーブ獲得ヤードを記録!!

レシーバーながら新人賞も獲れるんじゃないかと思ったぐらいの活躍です。

 

ランオフェンスではRBダルビン・クックがリーグ2位の活躍。例年だったら1位に匹敵する成績を残しています!

Embed from Getty Images

 

オフェンスラインの弱さが気になりましたが、そこはベテランQBカーク・カズンズの上手さに助けられましたね。

 

ディフェンス

 

オフェンスとは対照的にボロボロだったディフェンス陣。原因はディフェンスラインの薄さにあった気がします。

昨年の放出選手が多かったり、補強した選手が新型コロナウイルスの影響でオプトアウトしたり。特に、サックの稼ぎ頭であるDLダニエル・ハンターが怪我で1試合も出れなかったのは大きな誤算でしょう。

Embed from Getty Images

 

半分を新人が占めるCB陣も、正直物足りなさがありましたね、、、。

 

まずはラインの補強から!
そうすればバランスの取れた良いチームになるはずです。

 

デトロイト・ライオンズ

 

総評

昨シーズンに引き続きディフェンスが崩壊してしまったライオンズ(というかより酷くなってる)。

ペイトリオッツでディフェンスコーディネーターを6年間務めていたHCマット・パトリシアでしたが、最終的にリーグ最下位のディフェンスを作り上げてしまい途中で解雇されています。

Embed from Getty Images

 

それでも劇的な逆転勝利があったり全てが悪かったシーズンではないでしょう。

来季からは新たなHCとQBジャレッド・ゴフの加入で大きく生まれ変わることを期待したいです!

 

オフェンス

 

パスオフェンスに関してはQBマシュー・スタッフォードが今季も冴えていましたね!

エースレシーバーのケニー・ゴラデイがいない中で多くのターゲットにパスを投げ分けています。

そしてファルコンズ戦での見事な逆転タッチダウン!これは忘れられない1試合となりましたーー!!

 

ランプレイでは新人のデアンドレ・スイフトに期待していましたが、微妙な成績で終わっています。

Embed from Getty Images

今季はベテランRBエイドリアン・ピーターソンの方が多くプレーしています。来季はどうなるのでしょうか。

 

ディフェンス

 

リーグ最多失点を記録してしまったライオンズディフェンス陣。

そもそも今季はディフェンスの戦力に不安があった上に、怪我人などでガタガタになっていきました。

 

中でもドラフト全体3位指名で獲得したCBジェフリー・オクダの怪我が痛かったですね、、、。

Embed from Getty Images

 

ペイトリオッツから獲得したLBジェイミー・コリンズは良かった方じゃないでしょうか。

Embed from Getty Images

 

何はともあれこのオフシーズンではディフェンスの補強が必至です。

 

まとめ

NFC北地区に関しては予想通りの結果で、嬉しいけど物足りない感じがしてしまってます。

アーロン・ロジャースがいるパッカーズはとにかく強い!けどプレーオフで勝てる爆発力に欠ける気がします。

来季は暖かいロサンゼルスから寒さの厳しいデトロイトに移り住むジャレッド・ゴフの活躍に期待!

 

あわせて読みたい

Twitterでフォローしよう