選手による2020年プレイヤーランキング!
いよいよトップ10の発表です!!
前年の活躍からその年のベストプレイヤーを選ぶ。NFLプレイヤー自身が選ぶので、人気ではなく本当の実力が分かってくる。
[10位] デリック・ヘンリー
/ Derrick Henry
所属チーム | テネシー・タイタンズ |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1994年1月4日 |
出身大学 | アラバマ大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体45位 |
昨年の順位 | 99位 |
89位もランクアップしての登場!19年シーズンは台風の目の存在でしたね。優勝候補のレイブンズとペイトリオッツを負かしたインパクトはどデカいものがありました。
ヘンリーは191㎝、112㎏とRBとしては大きめのサイズを持ってます。パワフルな走りと片手一本で相手を突き飛ばすパワーがかなり魅力。一気に好きになった選手です!!
That Derrick Henry stiff arm doesn’t play nice 😳😤 @KingHenry_2 @Titans pic.twitter.com/CNvTNfJqJs
— The Checkdown (@thecheckdown) January 17, 2020
[9位] ステフォン・ギルモア
/ Stephon Gilmore
所属チーム | ニューイングランド・ペイトリオッツ |
ポジション | コーナーバック(CB) |
生年月日 | 1990年9月19日 |
出身大学 | サウスカロライナ大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体10位 |
昨年の順位 | 22位 |
今のNFLでギルモアの右に出るCBはいないんじゃないでしょうか。相手にピッタリとくっつき、相手の前に出てパスをカットする反射神経ったら凄いもんです。
昨シーズンはインターセプトとパスディフェンスでリーグNo.1の成績。年間ディフェンス賞も貰ってます。今シーズンは孤軍奮闘になっちゃうのかな。頑張ってほしいです。
[8位] デアンドレ・ホプキンス
/ DeAndre Hopkins
所属チーム | アリゾナ・カーディナルス |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1992年6月6日 |
出身大学 | クレムソン大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体27位 |
昨年の順位 | 11位 |
7年間テキサンズのエースレシーバーとして君臨してたホプキンス。QBがコロコロ変わる中でもしっかり成績を残し、QBワトソンが来てからは無敵のホットラインでした。
今年にカーディナルスへ電撃移籍。カーディナルスにはQBマレーとWRフィッツジェラルドが既にいますから、どうなるのか本当に楽しみ。オードリー若林さんの悲鳴が聴こえてきます。
[7位] ジョージ・キトル
/ George Kittle
所属チーム | サンフランシスコ・49ers |
ポジション | タイトエンド(TE) |
生年月日 | 1993年10月9日 |
出身大学 | アイオワ大学 |
ドラフト順位 | 5巡目全体146位 |
昨年の順位 | 29位 |
49ersのスーパーボウル進出に大きく貢献したキトル。ビッグプレーだけでなく、チームのために泥臭いプレーも厭わないのがキトルの凄いところです。
ドラフトでは下位の146位指名。大きな期待はされてなかったんですが、2018年にTEの年間レシーブ獲得ヤード記録を更新しました。こんなすごい選手がいるなんて49ersのファンが羨ましいです。
Facemasks, headlocks... the Saints really tried everything to bring George Kittle down 😂😂
Beast. pic.twitter.com/6SCfVCL71R
— Complex Sports (@ComplexSports) December 8, 2019
[6位] クリスチャン・マキャフリー
/ Christian McCaffrey
所属チーム | カロライナ・パンサーズ |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1996年6月7日 |
出身大学 | スタンフォード大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体8位 |
昨年の順位 | 42位 |
ランとレシーブ両方で1,000ヤードを超えてる二刀流。昨シーズンは合計獲得ヤードでリーグNo.1に輝いてます。タッチダウンも取れるし穴の全くない選手です。
スタンフォード大学卒業という頭脳とピアノも弾ける器用さを持っていて、こういう人って本当に存在するんだなと思ってしまいます。もうパンサーズの顔と言える選手でしょう!
Change the tune 🎼#KeepPounding pic.twitter.com/YzpMwhbrDg
— Carolina Panthers (@Panthers) September 6, 2019
[5位] マイケル・トーマス
/ Michael Thomas
所属チーム | ニューオーリンズ・セインツ |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1993年3月3日 |
出身大学 | オハイオ州立大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体47位 |
昨年の順位 | 13位 |
昨シーズンはキャッチ成功数でNFL記録を打ち出したトーマス。獲得ヤードも当然リーグトップです。トーマスに投げるって相手が分かってても成功させてしまうのが凄い。キャッチ成功率も驚異の80%を超え。
QBブリーズが怪我でいなくなっても安定した結果を残し、ポテンシャルの高さを証明してくれました。ただプレーオフになるとあんまり活躍できなくなるのがイタタタですね。
[4位] パトリック・マホームズ
/ Patrick Mahomes
所属チーム | カンザスシティ・チーフス |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1995年9月15日 |
出身大学 | テキサス工科大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体10位 |
昨年の順位 | 4位 |
ここで出てきちゃいましたか。昨シーズンのチャンピオンですし、史上最高額契約を結んだんですけどねぇ。1位の予想してたんですが、外れてしまいました!
デビューした18年シーズンから大暴れしたマホームズ。あっという間にスーパーボウル王者まで登り詰めてしまいました。あとはブレイディのように王国を築き上げられるかに注目ですね。
[3位] アーロン・ドナルド
/ Aaron Donald
所属チーム | ロサンゼルス・ラムズ |
ポジション | ディフェンスライン(DT) |
生年月日 | 1991年5月23日 |
出身大学 | ピッツバーグ大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体13位 |
昨年の順位 | 1位 |
昨年のランキング1位だったドナルドがここで登場。個人的にNFLで最もマッチョな選手だと思ってます。インスタも筋トレばっかりアップするし、肩らへんの筋肉が異常です。
ドナルドはDTというラインの真ん中らへんのポジションで、あまりサックができにくいのですが18シーズンに年間サック王に輝いてしまいます。昨シーズンも成績は落としたものの存在感抜群。OLからしたら本当に怖いんでしょうね。
[2位] ラッセル・ウィルソン
/ Russell Wilson
所属チーム | シアトル・シーホークス |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1988年11月29日 |
出身大学 | ウィスコンシン大学 |
ドラフト順位 | 3巡目全体75位 |
昨年の順位 | 25位 |
ウィルソンが2位ですか、正直意外な順位でした。昨シーズンはキャリア8年目で2番目にいい成績。前に比べたらあまり走らなくなりましたが、インターセプトが減ってベテランの運び方をしてますね。
そして勝てるQBというイメージが強いです。通算勝率は70%に近く、プレーオフに進出できないのは1シーズンしかありません。日本人でもウィルソンが好きって人は多い気がします。
[1位] ラマー・ジャクソン
/ Lamar Jackson
所属チーム | ボルチモア・レイブンズ |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1997年1月7日 |
出身大学 | ルイビル大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体32位 |
昨年の順位 | ランク外 |
初ランクインにして堂々の第1位!!
なるほど、納得のいく結果です。昨年のリーグMVP選手ですし、圧倒的優勝候補でしたもんね。まさにNFL界のNew Eraとなった選手です。
ジャクソンの特徴は何と言っても華麗なラン。QBながらラン獲得ヤードでなんと全体の6位にランクイン。QBの中ではもちろんぶっちぎりです。さらにタッチダウンパス数でもリーグNo.1だったので、投げてよし走ってよしという無双状態。アメリカのテレビ解説でジャクソンを止める方法は今現在ないって断言してたのが印象に残ってます。
これから研究されて対策もされまくるでしょうから、今後どう活躍していくのか楽しみです。なんとか怪我なく長続きしてほしい。
Welcome to the new era. 🏆 @lj_era8 pic.twitter.com/aA5J3ajuW9
— NFL (@NFL) February 1, 2020
Lamar Jackson breaking ankles X SpongeBob my leg guy pic.twitter.com/kgMa0j0HMC
— crypticvideos (@VideosCryptic) December 8, 2019
あとがき
長かったランキング100もこれで終了!
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今年のランキング結果を見て、「世代交代」という言葉がピッタリな気がしますね。来年のランキングもどう変わるか楽しみです!