世界中で猛威を振るってる新型コロナウイルス。
最初は比較的感染者数が少なかったアメリカも、ついに8万人を超える感染者が出てしまいました。
終わりの見えない戦いに向けて、NFL界からも支援が広がっています。
リーグからは38億円の寄付
NFLの選手会、各チーム、オーナーなどか協力して約38億円の寄付をすることが決定しました。
寄付先は、アメリカ赤十字社やCDC(アメリカ疾病予防管理センター)基金、各非営利団体など10の団体に寄付されます。
それに加えて、選手のサイン入りグッズや記念グッズなどをオークションで販売。売上金をCDC基金と世界保健機関(WHO)へ寄付しています。
アメリカの中でも影響力のあるNFLがこのような活動をしているのは、なんとも心強いですよね。
活動は選手からも
セインツのQBブリーズ選手は、本拠地のルイジアナ州で食事の配達を必要としている人々を支援するために、約5億4000万円の寄付をしています。
さらにカウボーイズのLBリー選手も約1,600万円の寄付。
ライオンズのQBスタッフォード選手は、支援するための様々なプログラムを設立するとしています。
その他にも様々な選手が支援のための活動を行っています。
Stay Home Stay Strong
アメリカでは外出制限が出されている州がいくつもあります。家に留まって感染を抑えようという動きですね。
そんな中でNFLは、『#StayHomeStayStrong(家にとどまり、強くあれ)』というプロモーションを行って、家でも楽しめるコンテンツを提供しています。
その中の1つがNFLの全試合が観れるストリーミングサイト「Game Pass」の無料化!
さらにInstagramやTwitterなどで、家でもできるエクササイズなどを紹介してます。
2枚目の選手は、元スティーラーズのハリソン選手ですね!
真似をするためには少なくても2回はスーパーボウル優勝しないといけません。笑
バッカニアーズのQBブレイディも呼び掛けてます。
”I know we’re going to get through this together.”
A special #StayHomeStayStrong message from @Buccaneers QB @TomBrady. For more immune boosting tips click here: https://t.co/tt8pSL32pg pic.twitter.com/lHKjYTwgdt
— NFL (@NFL) March 28, 2020
まとめ
今回は新型コロナウイルスに関する記事でした。
こういった事態が起こると思うのは、アメリカの人たちは行動するのが早いなと。
もし日本でこのように個人や企業が多額の寄付をすると、「あいつ金持ってやがるな」「そのお金を給料に回してくれ」と思う人が多くなっちゃうんじゃないかと思います。
だから簡単に支援ができない。
できたとしてもお金じゃなくて違う形になってますよね。
どっちがいいとかはありませんが、アメリカは金儲けしてても非難されにくい、日本は金儲け=いやらしい、という違いがあるんでしょう。
どちらにせよ、新型コロナウイルスに打ち勝っていつもの日常に戻れることを願っております。
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