これまでの記事では、オフェンスのルールについて説明してきました。
オフェンスの流れが分かればアメフトはなんとなく楽しめますが、実はアメフトってディフェンスの時の方が盛り上がるんです!!
ということでディフェンスの見どころと楽しみ方を説明していきます!
オフェンスのルールはこちら↓↓
ディフェンスの役割
まずは「ディフェンスって何するの」
から説明していきましょう。
ディフェンスチームは相手の作戦を読んで、
前に進ませないようにしていきます。
・・・そのまんま!!笑
オフェンスと同じで各ポジションで役割が違います。
ポジションの説明はこちらの記事を参考にしてください。
相手がランできたらいち早くタックルをして、パスプレイっだったらキャッチされないようにプレッシャーをかけてく。これを淡々と続けていきます。
これだけだと地味に聞こえますが、ディフェンスも十分盛り上がる!!
なぜならディフェンスもビッグプレーがあるのです。ではディフェンスチームのビッグプレーとはいったい何なのか。追求していきましょう!!
インターセプト
ディフェンスチームの最大のビッグプレーです。
逆転ホームラン並みに盛り上がる!!笑
ではインターセプトとは何なのか。
『QBがパスしたボールをディフェンス選手が地面に着く前にキャッチすること』です。
空中にあるボールは誰のものでもないので、先にキャッチしたチームのものに。つまりインターセプトすると攻撃権が変わり、どんなに進んでても攻守交代となります。(これをターンオーバーと言う。)
インターセプトした選手はそのまま敵陣に向かって進んでOKです。そのままタッチダウンということも!!
守りのチームが得点を入れられるんですね!
PICK-6-OHHH NO!
Dre Kirkpatrick nearly has a 101-yard PICK-6...
But fumbles inside the 5. Wow. #CINvsDEN pic.twitter.com/zUyPI5Q0xZ
— NFL (@NFL) November 19, 2017
オフェンス側としてはこれは絶対に避けなければなりません。どんなに進んでてもインターセプトされると、得点のチャンスがゼロ!になっちゃいますからね。
起こりやすいシチュエーションとしては、WRにパスしたのをCBかSがインターセプトすることが多いですね。
ファンブル
インターセプトと似ていてターンオーバーとなるプレーです。
ボールを持ってる選手が、倒されるよりも前にボールを落としてしまうことを『ファンブル』と言います。
そしてファンブルされたボールは誰のものでもないので、先にボールを確保したチームが攻撃権を得ます。
オフェンス側の場合、ファンブルによってボールを失うことを『ファンブルロスト』って言います。
※オフェンス側が確保したら、確保した地点からまた攻撃を再開できる。(この場合はファンブルリカバーって言うよ。)
Brian Cole II (@HailStateFB) scoops up the fumble and shows off some moves!
📺: @seniorbowl on NFL Network pic.twitter.com/uvOVXPoFs5
— NFL Network (@nflnetwork) January 25, 2020
ディフェンスはこのファンブルを誘発させるために、持っているボールを叩いたり手を入れて掻き出します。
起こりやすいシチュエーションは、RBがランプレイした時にボールをはたかれたり、QBサックを受けたときに先にボールを落としてしまうことが多いです。
セーフティ
これは滅多に起こりませんが超ビッグプレー!
ボールを持ってる相手選手を、敵陣のエンドゾーンで倒すことを『セーフティ』と言います。
セーフティをするとディフェンス側に2点入ります。
さらに!!
なんと自分たちの攻撃からまた始められます。
タッチダウンやフィールドゴールの後は相手の攻撃から始まりますから、これはすごい有利ですよね。
起こりやすいシチュエーションは、攻撃の始まりが敵陣のギリギリからでQBサックされたり、ランプレイでRBがエンドゾーン内で倒されることが多いです。
まとめ
ディフェンスはビッグプレーが多いですね!
そのビッグプレーをまとめると・・・
パスされたボールを相手より先にキャッチする。
*ファンブルロスト*
相手が持っているボールを落として奪う。
*セーフティ*
相手を敵陣のエンドゾーン内で倒す。
2点が入り、次も自分たちの攻撃。
他のスポーツと違い、アメフトはディフェンス中でも得点を狙えるチャンスが大いにあります。
なのでディフェンス中でも目が離せないんです!