悪のオーナーもウイルスには勝てなかったか…。
以前記事にも書いたアメフトリーグのXFLが、
破産申請をしていたことが分かりました。
XFLは19年ぶりに復活したんですが、開幕からたった4カ月で破産という結果に…。悲しいですね…。
3月には中止となっていた
新型コロナウイルスがアメリカでも流行りだした3月に、XFLはWeek5を終えた時点でシーズン中止となってしまいました。
それでも選手の給料は支払われることになっていて、来季に再開する予定だったのですが…。
運営元のプロレス団体WWEの経営が悪化して、今月の11日にリーグの職員を解雇することに。
その時点でヤバいなって思ったんですが、案の定破産を申請してしまいました。
WWEのCEOビンス・マクマホンさんは『悪のオーナー』とも呼ばれてて、失敗続きのアメフトリーグを助けてくれると思ったのですが・・・。
順調なシーズンを送ってた
たった5試合しかできなかったXFLですが、なかなか順調な滑り出しをしていたと報じられてます。
平均観客動員数は約2万人弱で、NFLとは比べられないけど悪くない数字を続けてました。
特に話題になったのが、XFLのP.J.ウォーカー選手がパンサーズと契約したというもの!
これこそXFLが存在する意義だし、成功と言える証明になったと思います。
でも残り7試合を残して無念の中止。
来季の復活を願いましたが、破産という結果に…。
まとめ
なんとも寂しくて悔しい結果でしたね。
やり手オーナーだったし、NFLと契約した選手も出てきたから今回こそ長続きすると思ったんですが・・・。
NFL以外の大きなリーグがないと、怪我をして解雇された選手や大学に行けなかった選手、海外の選手などがNFLに行けるチャンスがガクンと減っちゃいます。
また新しいリーグができるといいですね。
そして一日でも早く事態が収束して、みんなで楽しめる日が戻ることを願います。
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