【初心者向け】今年のドラフトはこの選手たちに注目!=DL編=

 

ドラフトを楽しむために押さえておくべき注目選手シリーズ!!

 

第4弾は最注目されてるDLをご紹介。
最近のNFLではDL、特にサックを挙げるパスラッシャー(エッジ)の需要が高まっています。

 

今回もベースボール・マガジンさんが出してくれた『NFLドラフト名鑑』も活用しながら執筆してみました。めちゃくちゃ助かります、ありがとうございます。

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☟ドラフトの仕組みについて☟

グレゴリー・ルソー (マイアミ大)

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生年月日 2000年4月5日
身長体重 201m, 120kg
受賞・記録 大学新人賞(2019)
指名予想 ジャイアンツ、バイキングス、ドルフィンズ

 

身長2メートル越えで手足がほんと長い選手。1年生の時に全米2位となる15.5サックを決めてルーキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれてます!

身長の割に体重はそんな重くなくてスラっとした印象。特徴的な腕の長さを活かして相手選手を掴み取ってる感じがします。

 

昨シーズンは新型コロナウイルスのためにオプトアウト(全休)しました。なので大学では7試合ほどしか先発していないので、経験不足と実力の信ぴょう性を疑われてる部分もあります。

素質だけでみたら魅力的なので、長い目で将来活躍できるように育ててほしいです。

 

指名予想はジャイアンツ、バイキングス、ドルフィンズとしました。

今年のエッジラッシャーは頭抜けてる選手がいないので指名予想が難しいんですが、1巡目で指名される可能性は高いと思います!!

 

クウィティー・ペイ (ミシガン大)

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生年月日 1998年11月19日
身長体重 193cm, 123kg
受賞・記録 なし
指名予想 バイキングス、コルツ、タイタンズ

 

ルソーは伸びやかなプレーをするのに対し、ペイはガツンとした当たりと爆発力のあるプレーをしている印象があります。

3年目でブレイクして一気にスカウトに注目されるようになります。才能だけじゃなくて努力も垣間見えるので、プロになっても伸びそうですよね!

 

ペイはギニアの難民キャンプで生まれ、そのあとアメリカに移住したという壮絶な人生を送っています。お金がない中でもアメフトを続けさせてもらってるという意識があって、学業でも優秀な成績を収めているそうです。

選手のパーソナリティも大事な要素ですから、そういった面ではペイは1巡目指名に相応しい選手ですね!

 

指名予想はバイキングス、コルツ、ドルフィンズ。
この中では1番指名権が高いバイキングスが獲得するんじゃないかなと思ってます。

 

ジェイレン・フィリップス (マイアミ大)

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生年月日 1999年5月28日
身長体重 196cm, 121kg
受賞・記録 なし
指名予想 バイキングス、ドルフィンズ

 

日本でも知名度の高いUCLAに在籍してましたが、脳震盪によって引退となり昨年マイアミ大で復帰しました。

フィリップスも手足がスラっと長くチームメイトのルソーに似ていますね。

 

 

プロデイで身体能力テストを行ってるんですが、かなりのアジリティの高さを見せています!!

 

復帰後1年だけのプレーというのがフロント陣の頭を悩まします。UCLA時代は怪我が多くフルで出場できていないので、判断材料が少なすぎる気が、、、。

それでも指名予想は1巡目でバイキングスかドルフィンズとしました。ここで選ばれなくでも2巡目では指名されるはず!

 

クリスチャン・バルモア (アラバマ大)

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生年月日 ???
身長体重 196cm, 141kg
受賞・記録 全米チャンピオン(2020)
指名予想 ジャガーズ、ブラウンズ

 

昨シーズンの大学全米チャンピオンメンバーで、優勝決定戦ではディフェンスのMVPにも選ばれています!

ディフェンスタックルというラインの内側にセットするポジション。サックを量産できるポジションじゃないんですが、昨シーズンは8つのサックを挙げています!!

 

141kgの超巨体から生まれるパワーとOLを置き去りにするスピードでQBまで到達しちゃいます。ハイライト動画だとランディフェンスがあんまりないんですが、そこがちょっと不安かもしれません。

ラムズのアーロン・ドナルドのような選手になれるかもしれない逸材ですので、1巡目指名は堅いでしょう。

 

まとめ

以上、注目すべきDLの4選手を紹介しました。

正直今年のDLには頭抜けた目玉選手というのはいません。それでも個性的でもしかしたら大化けするんじゃないの!?と思わせてくれる選手たちです!!

昨シーズンのスーパーボウルでDLの重要性がハッキリと分かったので、将来のスター選手を各チーム血眼になって探してるはず!

 

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