選手による2020年プレイヤーランキング!
今回は80位から71位をサクッとご紹介。
前年の活躍からその年のベストプレイヤーを選ぶ。NFLプレイヤー自身が選ぶので、人気ではなく本当の実力が分かってくる。
[80位] マイルズ・ギャレット
/ Myles Garrett
所属チーム | クリーブランド・ブラウンズ |
ポジション | ディフェンスライン(DE) |
生年月日 | 1995年12月29日 |
出身大学 | テキサスA&M大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体1位 |
昨年の順位 | 49位 |
ブラウンズのスター選手、ギャレットが2年連続でランクイン。1シーズン平均10サックを記録している名パスラッシャーです。
昨シーズンも凄い活躍を見せていたのですが、ヘルメットぶん殴り事件で出場停止処分を喰らいました。あれがなければもっと上位にいってただろうな・・・。
[79位] カレイス・キャンプベル
/ Calais Campbell
所属チーム | ボルチモア・レイブンズ |
ポジション | ディフェンスライン(DE) |
生年月日 | 1986年9月1日 |
出身大学 | マイアミ大学(フロリダ) |
ドラフト順位 | 2巡目全体50位 |
昨年の順位 | 54位 |
キャリア13年目、ランキングも常連となってるキャンプベルの登場です。プレーももちろん凄いんですが、ディフェンスラインとは思えない優しい顔つきと社会貢献活動で表彰もされてる人の良さが特徴。
昨シーズンは少し成績を落としてしまいましたが、今年はレイブンズに移籍。新天地での活躍に期待です!
[78位] タイロン・スミス
/ Tyron Smith
所属チーム | ダラス・カウボーイズ |
ポジション | オフェンスライン(OT) |
生年月日 | 1990年12月12日 |
出身大学 | 南カリフォルニア大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体9位 |
昨年の順位 | 52位 |
カウボーイズの伝統オフェンスラインを受け継ぐスミスがランクイン。OLの中で花形のLT(レフトタックル)を担っていて、サックを許さない鉄壁のラインマンです。
7年連続でプロボウルにも選ばれてるスミスは、ファンだけでなく選手からも一目置かれる選手なんですね。
[77位] キーナン・アレン
/ Keenan Allen
所属チーム | ロサンゼルス・チャージャーズ |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1992年4月27日 |
出身大学 | カリフォルニア大学 |
ドラフト順位 | 3巡目全体76位 |
昨年の順位 | 38位 |
アレンは腎機能障害、ACL断裂という二度の障害を乗り越えて見事に復活した不屈の男です。3年連続で年間1,000ヤードを超えるレシーブをしていて、チャージャーズ攻撃陣を引っ張ってます。
昨シーズンも成績は落としてないのですが、やはりチームが勝てないとランキングは下がってしまうんですね。それにしてもお髭がすごいな。
[76位] マーション・ラティモア
/ Marshon Lattimore
所属チーム | ニューオーリンズ・セインツ |
ポジション | コーナーバック(CB) |
生年月日 | 1996年5月20日 |
出身大学 | オハイオ州立大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体11位 |
昨年の順位 | ランク外 |
セインツのエースCBがここでランクイン。
ラティモアは2017年にデビューし、ディフェンス新人賞を獲得。期待通りの活躍を見せました。
インターセプトが多いわけじゃないですが、相手にビタっとくっつきパスを通させません。プレーを観てて飽きない選手です。
[75位] アール・トーマス
/ Earl Thomas
所属チーム | ボルチモア・レイブンズ |
ポジション | セイフティ(FS) |
生年月日 | 1989年5月7日 |
出身大学 | テキサス大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体14位 |
昨年の順位 | ランク外 |
「爆音軍団」時代のシーホークスに在籍していたトーマス。チームとの確執もあり昨シーズンにレイブンズへと移籍してます。
トーマスの守備範囲はリーグトップクラス。18年シーズンは骨折でほぼ出場できませんでしたが、昨シーズンはしっかりと結果を残しましたね。奥さんが不倫現場に突入しピストルを頭に突きつける事件もありましたけども。
[74位] ロニー・スタンリー
/ Ronnie Stanley
所属チーム | ボルチモア・レイブンズ |
ポジション | オフェンスライン(OT) |
生年月日 | 1994年3月18日 |
出身大学 | ノートルダム大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体6位 |
昨年の順位 | ランク外 |
破壊力抜群のレイブンズオフェンスを支えているのがスタンリー。5年目で初のランクインです。
QBジャクソンをサックから守り、RBイングラムの走る穴を作ってあげる。これがしっかりできた1年でした。彼がいなかったらQBジャクソンもあんなに走れなかったのでは??
[73位] フレッチャー・コックス
/ Fletcher Cox
所属チーム | フィラデルフィア・イーグルス |
ポジション | ディフェンスライン(DT) |
生年月日 | 1990年12月13日 |
出身大学 | ミシシッピ州立大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体12位 |
昨年の順位 | 28位 |
もう出てきちゃいましたか、フレッチャー・コックス。193㎝、140㎏というサイズで相手を押しのけランを止めていきます。
昨シーズンは足の手術の影響なのか本調子ではなく、順位を45位も下げちゃいました。まだまだ上に行ける選手です!
[72位] ジョシュ・ジェイコブス
/ Josh Jacobs
所属チーム | ラスベガス・レイダース |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1998年2月11日 |
出身大学 | アラバマ大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体24位 |
昨年の順位 | ランク外 |
レイダースの期待の新人が1年でランクイン!
昨シーズンは13試合に出場して1,150ヤード獲得と立派な成績でした。RBの新人は活躍できる選手が多いですね。
非常にバランスのいい体格で切り裂くように進んで行きます。幼い頃にはホームレスになったこともあるジェイコブスは、シーズン終了時に父親に家をプレゼントしたんだそう。レイダースなのに良い選手です。
[71位] ジュレル・ケイシー
/ Jurrell Casey
所属チーム | デンバー・ブロンコス |
ポジション | ディフェンスライン(DE) |
生年月日 | 1989年12月5日 |
出身大学 | 南カリフォルニア大学 |
ドラフト順位 | 3巡目全体77位 |
昨年の順位 | 92位 |
ケイシーはタイタンズの顔となっていた選手。今年からブロンコスへ移籍となりました。
サックだけでなくランストッパーとして活躍していて、18年シーズンには最もランを止めたDL選手となってます。ケイシーはペスカタリアンというお肉は食べずに野菜とお魚だけ食べるという食事主義です。