ちょっと心温まるニュース。
ニューイングランド・ペイトリオッツが中国からマスクを緊急輸入して、地元だけでなく敵地のニューヨークにも寄付することになりました。
ニューヨークでは新型コロナウイルスの感染者が爆発的に増えていて、州だけで10万人以上の感染者が確認されてます。
届けられた先は病院ではなく、本来ならイベント会場の『ジェイコブ・ジャビッツセンター』です。今は臨時病院として新型コロナウイルス感染者だけ受け入れるそう。
ペイトリオッツはマスクを輸送してた
アメリカでも感染が拡大する中、深刻なマスク不足に陥ってます。世界中でそんな状態になっちゃってるんですね。
そこで、ペイトリオッツはチーム専用飛行機を使って、中国からマスクを輸入していたんです!!
カッコいいことしてくれますね。
マサチューセッツ州知事と共同でこのミッションを行ったとのこと。ペイトリオッツのオーナーは費用の半分にあたる約22億円も支払っています。
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オーナーのロバート・クラフト
そして買ったマスクのうち、30万枚をニューヨークにも寄付するとのことです!
ニューヨークvsペイトリオッツ
ニューヨークとペイトリオッツはライバル関係でもあります。
まず同地区にニューヨーク・ジェッツがいますから、毎年必ず戦い合う相手ですね。
そしてニューヨーク・ジャイアンツは、過去2度のスーパーボウルで戦ったことがあり、どっちもペイトリオッツが負けてます。
こうして見ると、まさに敵に塩を送る!と言ったとこですね。まぁこうした状況では、ライバルとか関係ないですけど。
まとめ
なんとも心温まるニュースでした。
こういった危機的状況の中、民間企業の力ってのが本当に助けになってますね。
スポーツ界も中止されて経済状況も圧迫されてるはずなのに、多額の寄付とかしてくれてますし。選手も色んな動きをしてくれてます。
ペイトリオッツって嫌われ者の感じがしちゃってますが、これでファンになる人もいるのでは??
でもでも!シーズンが始まったらそんなことは関係ない!!恩を仇で返す勢いで、真剣勝負をしてもらいたい!!
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