【試合結果】カンファレンスチャンピオンシップを振り返ってみた!

 

年のプレーオフはNFL史上最も白熱してるんじゃないかって思うほど面白い!

カンファレンスチャンピオンシップも例外ではなく、スーパーボウルをかけた熱戦が繰り広げられました。

簡単に2試合の振り返りをしてみようと思います!

 

チーフス vs ベンガルズ

結果

チーム1234OT得点
チーフス71403024
ベンガルズ37113327

 

ベンガルズが33年ぶりのスーパーボウルを決めました!!

昨シーズン、たった4勝しかできなかったチームがまさかまさかの大躍進。素晴らしいとしか言いようがありません。

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試合序盤はチーフスのオフェンス陣がテンポよく進み、3ドライブ連続でタッチダウン。一時は21対3と大きくリードしていました。

こうなった時のチーフスはどのチームにも止められないと思います。QBパトリック・マホームズのテクニックにWRタイリーク・ヒルのスピード、TEトラビス・ケルシーのパワーとまさにアベンジャーズみたいな組み合わせです。


しかし、後半になると一転してお互いディフェンス勝負に。そんな中でマホームズが相手のプレッシャーに耐えられず、投げ捨てるような感じで投げたパスをディフェンスラインのBJ・ヒルがインターセプト!!

普段のマホームズではあまり見かけないプレーでした。

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これをQBジョー・バロウとWRジャマール・チェイスのLSU大学コンビがきっちりと決めて同点に。

このタッチダウンもすんごい。
1対1なら絶対に負けないっていう自信と信頼がこの2人に出来上がってる。


その後はベンガルズがフィールドゴールを決め3点のリードとなりますが、チーフスもじっくり6分かけてエンドゾーンの手前まで攻め込みます。

ここでチーフスがタッチダウンを決めて終わりかなーっと思ってたんですが、サム・ハバードが意地のサック2連発!!!


2回目のサックなんて我慢して我慢して画面外から突っ込んでくる感じ、かなりカッコいいっす。

 

オーバータイムとなりチーフスからの攻撃。
ここもタッチダウンをすれば勝ちだからもうチーフスの勝ちだと思ったんですが、悪い流れを断ち切れていなかったのかなんなのか。タイリーク・ヒルへのパスをインターセプトされ絶望的状況に。

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ジョー・バロウはしっかり確実に進めていき、最後はフィールドゴールで歓喜の瞬間。

 

ここがポイント

この試合を観ていて、ターニングポイントとなった瞬間があったと感じました。

それは前半終了間際のチーフスの攻撃。

前半残り9秒、エンドゾーンまであと1ヤードの場面でパス失敗。残り5秒となってももう一度タッチダウンを狙いにいきましたが、タイリーク・ヒルが倒されてそのまま前半が終わります。


スポーツに”たられば”は禁句ですが、もしここでフィールドゴールを選択していたらまた違った結果になったかもしれません。

ここで点が取れず中途半端な形で終わってしまったことによって、流れというのがベンガルズに傾いた感じがします。

 

もしフィールドゴールを選んで負けていても逆のことを言ってたと思うんですけどね。笑

 

ラムズ vs 49ers

結果

チーム1234得点
ラムズ0701320
49ers0107017

 

因縁の同地区対決を制したラムズが3年ぶりのスーパーボウルを決めました!!

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ラムズは49ers相手に6連敗中と相性の悪さが見られましたが、この試合でも相性の大切さって感じさせられましたね。

終始ラムズが試合を支配しているように感じられましたが、インターセプトやフィールドゴールのミスで49ersがリードする展開に。なんだか49ersの選手は自信持って生き生きとプレーしてた感じがします。

 

しかし、終盤になってラムズが追い上げてくると選手たちにも焦りが見え始め、攻撃が噛み合わなくなってきます。

 

そして最後は実力の差と言うのでしょうか、3点差を追う展開でQBジミー・ガロポロが投げ捨てたボールをラムズがインターセプト。ずっと抑え込まれてきたDLアーロン・ドナルドが最後の最後に大仕事をやってのけました。


QBマシュー・スタッフォードの勝負強さが際立った試合でもありますね。決め所できっちり決められる評判通りの良いQBでした。

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ここがポイント

この試合にもターニングポイントがあった気がします。

それは、第4Qで3点差をラムズが追いかける場面で起こったこのプレー。

 

スタッフォードが投げたボールをSジャクワスキー・タートがインターセプトしかけますが、まさかの落球。誰しもがキャッチしたと思ったプレーでしたが、無情にも手からこぼれ落ちてしまいます。

 

これまた”たられば”になってしまいますが、ここでインターセプトしていたら流れは49ersに傾き、現実の結果とは違ったものになっていたはずです。

たったワンプレーが勝敗を左右するなんてことはないと思いますが、ここからラムズが勢いに乗ったのは間違いないでしょう。

スポーツの無情さと厳しさを痛感させられました。

 

スーパーボウルはベンガルズvsラムズ

ということで今年のスーパーボウルは激戦を制してきたベンガルズとラムズの対決ということになりました!!

異常なくらい盛り上がった今シーズンの締めくくりとして、超好ゲームを期待するばかりです。

ちなみに会場はラムズ&チャージャーズのホームであるSoFiスタジアムですが、順番的に今年はAFCがホームチームとなるのでベンガルズがホームチーム、ラムズがアウェイチームとなるそうです。なんだか不思議ですね。

 

気になる試合日程ですが、日本時間の2月14日(月) 8:30キックオフとなります!

今年はNHKでは放送されないので、お気を付けください!!!

 

 

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