【スーパーボウル】シンシナティ・ベンガルズの知っておくべき4つの事!

 

ういくつ寝るとスーパーボウルです。

今回の記事ではスーパーボウルに出場するシンシナティ・ベンガルズについてご紹介させていただきます!

 

3度目の出場、優勝なし

ベンガルズは1981年と1988年シーズンにスーパーボウル出場を果たしています。

今回の出場は実に33年ぶりとなるんですね。ずっと応援してきたファンは涙ちょちょ切れです。

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過去2回とも対戦相手は49ers。
レジェンド選手のQBジョー・モンタナが全盛期を迎えてるときに対戦し、名勝負を繰り広げますが勝つことはありませんでした。

特に1989年のスーパーボウルではQBモンタナに、試合残り3分10秒から淡々とパスを通して逆転をしてみせた「ザ・ドライブ」を演出させてしまうことに。

 

 

その後のベンガルズは何回かプレーオフまで進出しますが、7回連続で初戦敗退と勝負弱さが目立ってしまいます。

2018年から2020年シーズンまで3年連続地区最下位というドアマット状態になっていましたが、今シーズンに見事復活。スーパーボウルまで駆け上がってきました。

 

バロウとチェイスは同大学出身

ルイジアナ州立大学(LSU)のチームメイトだったQBジョー・バロウとWRジャマール・チェイス。2020年の全米チャンピオン決定戦では二人の活躍が大きく影響して見事優勝を果たしています。

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バロウは元々オハイオ州立大学という別の大学に3年間いたんですが、ずっと控え選手の扱いだったので出場機会を求めてLSUに転校。これが功を奏し、2019年シーズンには全戦全勝で全米チャンピオンに輝きます。

オハイオ州立大学にいたら恐らくNFLの世界にすら入ってなかったんじゃないかな。

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チェイスは大学2年目となる2019シーズンで才能が大爆発。14試合で1,780ヤード、20タッチダウンを記録して年間優秀レシーバーに贈られる「ビレトニコフ賞」を受賞しています。

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2020年シーズンは怪我防止のため全試合欠場を決定。ドラフトに悪影響が出るかもという懸念がありましたが、ベンガルズが1巡目全体5位指名で獲得しました。

 

そして2人の今年の活躍はご存知の通り。
ベンガルズのホットラインとして数多くのビッグプレーを生み出しています。

大学で頂点を掴んだ二人が再びNFLの頂を目指す!!

 

復活のジョー・バロウ

そんなジョー・バロウは昨シーズンに大きな怪我を起こしてしまいます。

試合中、相手選手にタックルされ左脚が挟まれる形に。これによって前十字靭帯と膝内側即靭帯を同時断裂という選手生命に関わる大怪我に見舞われてしまいました。

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昨年の時点では復活できるか微妙なところだったので、今年プレーしているだけで奇跡のようなものです!

 

そして見事にカムバックを果たし、ベンガルズファンが待ち望んでいるスーパーボウル制覇まであと一歩のところまで来ています。

これで優勝したらまさにバロウは英雄となるでしょう。映画化待ったなし。

 

充実したDL陣

ベンガルズがスーパーボウルまで辿り着いたのはオフェンス陣だけのお陰ではありません。強力なDL陣形成が大きく関わっています。

2020シーズンではサック数が17個とリーグでも最下位の成績でしたが、今年は42個でリーグ11位と大幅に改善。オフシーズンにトレイ・ヘンドリクソン、BJ・ヒル、ラリー・オグンジョビと補強しまくって、その3人だけでシーズン26.5サックを記録しています!

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チーフスとのカンファレンスチャンピオンシップ戦でも試合終盤にQBへのプレッシャーが効いていましたよね。あれで勝敗が分かれたと言っても過言ではない。

昨年の弱点を見事に克服したベンガルズのディフェンス陣。スーパーボウルでも勝敗のカギとなるのは彼らなのかもしれません。

 

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