プレーオフ2回戦目、”ディビジョナルラウンド”からはスーパーボウルの本命である第1シードチームがいよいよ登場します。
全4試合の注目ポイントを見ていきましょう!
タイタンズ vs ベンガルズ
AFCの第1シードであるタイタンズが登場。今季もRBデリック・ヘンリーを中心とした地上戦で圧倒していましたが、シーズン途中にヘンリーが怪我で離脱。主力の離脱で今シーズンは無理かと思いきや、控えRBディオンテ・フォアマンがヘンリーを彷彿させるプレーを見せてくれます。
そしてディフェンス陣もラン喪失はリーグ2位の成績で失点数も昨シーズンから大きく改善されています。しかし、パスディフェンスは穴となっていてパス攻撃を得意とするベンガルズをどう封じ込めるかが課題。
昨年のプレーオフではレイブンズにラン攻撃を徹底的に封じ込まれて敗退しています。恐らくベンガルズも同じ作戦を取ってくると思うので、レシーバー陣とQBライアン・タネヒルのパフォーマンスが勝負を左右しそうです。
ワイルドカードラウンドでレイダースをなんとか振り切ったベンガルズ。WRジャマール・チェイスが116ヤードのレシーブを記録し、新人離れした活躍を見せています。
ディフェンスでは3つのサックを喰らわし、攻撃のリズムを与えませんでした。しかし、ディフェンスライン陣に怪我人が続出しちゃったので、その影響がどれくらいあるかは未知数です。
どっちが勝つと思う?
- ベンガルズ (69%, 9 Votes)
- タイタンズ (31%, 4 Votes)
Total Voters: 13
パッカーズ vs 49ers
2年連続でNFCの第1シードとなったパッカーズ、中心選手はやはりQBアーロン・ロジャース。シーズン開幕前はチームとゴタゴタがあって移籍疑惑も出たけど始まってみたらMVP級の活躍でした。
そしてWRデバンテ・アダムスもリーグ3位のレシーブ成績で強力なホットラインを形成しています。
対する49ersはワイルドカードラウンドでカウボーイズを撃破。リーグ最多得点を誇るカウボーイズを17点に抑え込んだのが勝因でしょう。
しかし、そのディフェンスの要であるDEニック・ボサとLBフレッド・ワーナーが共に負傷。戻ってこれたとしても100%のパフォーマンスが出せれるかは不透明です。
パッカーズのWRデバンテ・アダムスが100ヤード以上のレシーブを記録した試合は今季7勝0敗。つまりアダムスが活躍した試合はすべて勝ってきています。
49ersとしては確実に封じ込めにくると思うし、パッカーズは裏をかいて他の選手にボールを集めだすかもしれません。
どっちが勝つと思う?
- パッカーズ (60%, 9 Votes)
- 49ers (40%, 6 Votes)
Total Voters: 15
バッカニアーズ vs ラムズ
バッカニアーズはワイルドカードラウンドでイーグルス相手に完勝。レシーバー陣が怪我等で手薄になってる中、WRマイク・エバンスが大活躍。もちろんトム・ブレイディもレジェンドらしい落ち着いたプレーを見せてくれました。
不安材料としてはオフェンスラインのトリスタン・ワーフが膝を負傷したこと。昨年からブレイディを守り続けた番人が試合に出れないとなると、強力なラムズのパスラッシャーたちに飲み込まれてしまいそうです。
ラムズは同地区ライバルのカーディナルスに圧倒的な力の差を見せつけて勝利。特に今季移籍組のQBマシュー・スタッフォード、WRオデル・ベッカムJr、LBボン・ミラーの活躍がスゴカッタ。
CBジャレン・ラムジーはバッカニアーズのWRマイク・エバンスとの過去2試合で5レシーブ、54ヤード、0タッチダウンと完全にシャットダウンしています。この2人のマッチアップにも注目ですね。
どっちが勝つと思う?
- バッカニアーズ (58%, 19 Votes)
- ラムズ (42%, 14 Votes)
Total Voters: 33
チーフス vs ビルズ
スティーラーズ戦では序盤こそ苦戦したものの、自慢の火力で相手をねじ伏せたチーフス。QBパトリック・マホームズは1試合でなんと400ヤードもパスを投げています。
心配されてたオフェンスライン陣も、サック数リーグトップのスティーラーズ相手によく耐えていたと思います。
ビルズもペイトリオッツを圧倒的な力の差を見せての完勝。QBジョシュ・アレンは5つのタッチダウンパスにインターセプトは0で、QBレイティングは157.6という数字を叩き出しています。
お互いのディフェンス陣がこれだけの攻撃力にどれだけ耐えられるのか注目したいですね!
どっちが勝つと思う?
- ビルズ (69%, 22 Votes)
- チーフス (31%, 10 Votes)
Total Voters: 32