今年はビックリするような移籍情報は少なかったものの、チームの新しい顔となるような選手の移籍もありました。
シーズンもそろそろ始まりますので、サクッと主力選手の移籍情報をまとめてみます!!
※2021年9月6日の情報です。
QB/クォーターバック
マシュー・スタッフォード
デトロイト・ライオンズ
⇩
ロサンゼルス・ラムズ
ジャレッド・ゴフとのトレードでラムズに移籍。
実力はあるものの、チームに恵まれないから勝てないと言われてきました。
新天地ラムズはここ数年プレーオフの常連チーム。果たして自身の実力を発揮できることはできるのでしょうか。
ジャレッド・ゴフ
ロサンゼルス・ラムズ
⇩
デトロイト・ライオンズ
マシュー・スタッフォードとのトレードで移籍。
ゴフが先発するようになってからラムズはかなり調子がいい。2018シーズンにはチームをスーパーボウルにまで導いています。
しかし無理やりなパスでインターセプトを喰らい、ゲームを崩す感じが出てきています。
ライオンズの救世主となるのか注目!!!
カーソン・ウェンツ
フィラデルフィア・イーグルス
⇩
インディアナポリス・コルツ
ドラフト権とのトレードでコルツに移籍。
2017シーズンには怪我で途中離脱したもののスーパーボウル制覇に大きく貢献し、一躍スター選手へと駆け上りました。
しかしその後も怪我や脳震盪で最後まで戦い抜くことができません。昨シーズンはやっと万全な状態で過ごせましたが、インターセプトを多発させリーグワーストとなってしまいます。
途中から新人QBジェイレン・ハーツにスイッチしたこともあり、イーグルスとはお別れとなりました。
コルツで再起を狙います!!
ライアン・フィッツパトリック
マイアミ・ドルフィンズ⇩
ワシントン・フットボール・チーム
これで所属チームが9つ目となるジャーニーマン。
ドルフィンズでは安定したプレーとミラクルを起こす”フィッツマジック”でチームをプレーオフのあと一歩のところまで導きました。
大怪我からカムバックしたQBアレックス・スミスは残念ながら引退。その後を39歳となる超ベテランに任せることとなりました。
サム・ダーノルド
ニューヨーク・ジェッツ
⇩
カロライナ・パンサーズ
ドラフト権とのトレードで移籍。
ダーノルドはQBが豊富だった2018年ドラフトで全体3位で指名されます。
その後は怪我などもあってパッとしませんでしたが、未だにキラリと光る何かが彼にはあります。
パンサーズで勝てるQBとなってほしい!
他の主な選手
ジョー・フラッコ | ジェッツ ⇩ イーグルス |
ミッチェル・トゥルビスキー | ベアーズ ⇩ ビルズ |
テディ・ブリッジウォーター | パンサーズ ⇩ ブロンコス |
アンディ・ダルトン | カウボーイズ ⇩ ベアーズ |
ジャコビー・ブリセット | コルツ ⇩ ドルフィンズ |
RB/ランニングバック
マーク・イングラム
ボルチモア・レイブンズ
⇩
ヒューストン・テキサンズ
イングラムといえばセインツ時代の活躍ですね。
RBとしては珍しく遅咲きで、徐々に頭角を現してきました
昨シーズンは新型コロナウイルスの影響もあって全く活躍できませんでした。
テキサンズでもう一花咲かせることができるのか!!
その他有名選手
ジェームス・コナー | スティーラーズ ⇩ カーディナルス |
ケンヤン・ドレイク | カーディナルス ⇩ レイダース |
WR/ワイドレシーバー
フリオ・ジョーンズ
アトランタ・ファルコンズ
⇩
テネシー・タイタンズ
トレードでタイタンズへ移籍。
ファルコンズはキャップスペース(選手に支払える給料)的に手放さざるを得ない状況だったらしいです。
これでタイタンズはRBデリック・ヘンリー、WRフリオ・ジョーンズと最凶のユニットが爆誕しました。
ケニー・ゴラデイ
デトロイト・ライオンズ
⇩
ニューヨーク・ジャイアンツ
アグレッシブでダイナミックなプレーが売りのゴラデイ。ベアーズとジャイアンツとで獲得合戦が繰り広げられましたが、将来のビジョン的にジャイアンツを選んだそうです。
これでジャイアンツは久しぶりのエースWRと呼べる選手を獲得。
もう後がないQBダニエル・ジョーンズの助け舟となれるか注目です!!
ウィル・フラー
ヒューストン・テキサンズ
⇩マイアミ・ドルフィンズ
昨シーズンは絶好調だったものの、パフォーマンス向上薬の規定に違反して6試合の出場停止。2021シーズンも1試合出れません。
恐らくドルフィンズではQBタゴヴァイロアのメインターゲットとして活躍するはずです!
その他有名選手
AJ・グリーン | ベンガルズ ⇩ カーディナルス |
エマニュエル・サンダース | セインツ ⇩ ビルズ |
デショーン・ジャクソン | イーグルス ⇩ ラムズ |
サミー・ワトキンス | チーフス ⇩ レイブンズ |
ランドール・コブ | テキサンズ ⇩ パッカーズ |
TE/タイトエンド
ハンター・ヘンリー
ロサンゼルス・チャージャーズ
⇩ニューイングランド・ペイトリオッツ
レシーブ記録ではそこまで目立ちませんが、ブロッキング技術はピカイチ。
いかにもHCビル・ベリチックが好きそうな選手だなぁ。
ジョヌ・スミス
テネシー・タイタンズ⇩ニューイングランド・ペイトリオッツ
まさかのペイトリオッツTE2枚抜き。
タイトエンドながらランアフターキャッチの技術がかなり高い。ベリチックHCもリーグNo.1と評価しています!
その他有名選手
ジャレッド・クック | セインツ ⇩ チャージャーズ |
カイル・ルドルフ | バイキングス ⇩ ジャイアンツ |
OL/オフェンスライン
エリック・フィッシャー
カンザスシティ・チーフス
⇩
インディアナポリス・コルツ
長年チーフスのオフェンスラインを支えてきたフィッシャーがコルツへ移籍。
昨シーズンはスーパーボウル前にアキレス腱断裂の大怪我で出場できず、チーフスとも新しく契約は結べませんでした。
コルツにはクエントン・ネルソンという絶対的な選手がいるので、この2人が揃えばリーグ最強のオフェンスラインとなるでしょう!
コーリー・リンズリー
グリーンベイ・パッカーズ
⇩
ロサンゼルス・チャージャーズ
こちらも7年間パッカーズのスナップを務めてきたリンズリー。
チャージャーズとの契約は5年68億円というオフェンスラインの中でかなり高い金額内容となっています。
昨年の新人賞を取ったQBジャスティン・ハーバートを支えることができるでしょうか。
その他有名選手
アイザイア・ウィルソン | タイタンズ ⇩ ドルフィンズ |
ケビン・ザイトラー | ジャイアンツ ⇩ レイブンズ |