テキサンズから放出されていたJJ・ワットですが、カーディナルスと契約を結んだとのニュースが入ってきました!
どこのチームと契約するのか連日話題となっていましたが、カーディナルスってのは予想外でした。
今回の移籍情報をまとめてみましょう!
JJ・ワットのプロフィール
生年月日 | 1989年3月22日 |
出身地 | ウィスコンシン州ウォーキショー |
出身大学 | ウィスコンシン大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体11位 |
所属チーム | ヒューストン・テキサンズ |
受賞・記録 | 年間ディフェンスMVP3回、年間サック王2回、オールプロ選出5回、プロボウル選出5回 |
過去2回サック王に輝き、年間ディフェンスMVPも3回受賞しているリーグを代表するスター選手。
3-time Defensive Player of the Year.
The best plays from @jjwatt's career in Houston! pic.twitter.com/CrCnMPZ0Z0
— NFL (@NFL) February 12, 2021
ワットはまるで野獣のようなパワフルなプレーをしますが、コートの外ではとても紳士的。ハリケーンの被害があった時は寄付だけでなく、自らボランティアに出向くなどNFL選手として模範となっています。
ここ数年のワットは怪我に悩まされています。この5年間でフル出場できたのは2シーズンのみ。
2020シーズンはフル出場を果たしましたが、デビュー年よりも低いサック数に終わっています。
32歳ともう若くないワットですが、新しい活躍の場を求めてテキサンズを離れました。
今オフにテキサンズから放出
JJ・ワットは既にテキサンズから解雇という形で放出されていました。
テキサンズからの戦力外通告のような感じではなく、JJ・ワット側からリリースしてくれるようお願いしたらしいです。
32歳となるワットですからスーパーボウル制覇を目指せるのも今年で最後となるかもしれません。そうなるとチーム改革真っ最中のテキサンズでは時間が足らないわけですね。
今のテキサンズはWRデアンドレ・ホプキンスを放出したり、QBデショーン・ワトソンが放出を望んでいたりと結構ゴタゴタです。
“I’m sorry. We wasted one of your years…We should have 11 wins.”
JJ Watt apologizes to Deshaun Watson for their season
(via @NFLFilms)pic.twitter.com/eZHqWu3HeJ
— Bleacher Report (@BleacherReport) January 5, 2021
それでもJJ・ワットとテキサンズは喧嘩別れという感じじゃなく、円満にこの放出が決まった感じがします。ワットの人の良さが出てますね。
なぜカーディナルスなのか
恐らく多くのチームが獲得を目指して交渉していたはずですが、選ばれたのはカーディナルスでした。
一体なんでなんでしょう。
明確には分からないので、ここからは個人的な推測でお話します。
まず大きな要因は、WRデアンドレ・ホプキンスの存在じゃないでしょうか。
ホプキンスは2013年から7年間テキサンズでプレーしていましたが昨年にカーディナルスへトレードされました。
そして新天地で大きな活躍を見せ、低迷していたカーディナルスをプレーオフまであと一歩のところに導きます!
HAIL MURRAY!
One of the best 🏈 moments in 2020.@K1 👏@DeAndreHopkins 👏@AZCardinals 👏#2020BestTouchdowns pic.twitter.com/416zNOB2FM
— NFL UK (@NFLUK) December 31, 2020
ワットとホプキンスは7年間チームメイトでしたから、揺るがない信頼関係というのも形成されてたことでしょう。
そして積極的な補強を展開して勝負に出ているカーディナルスと、ワットのスーパーボウル制覇という互いの想いがマッチしたんでしょうね!
まとめ
JJ・ワットといえばテキサンズだったし、テキサンズを強くしたのはワットと言えるほどチームに貢献していました。
チームの顔だった選手が移籍してしまうのは寂しいですが、ぜひスーパーボウルリングを獲ってほしい!!
ワットとホプキンスが好きだったオードリーの若林さんはこれで完全なカーディナルスファンとなるのかな?笑
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