プレーオフ進出チームをまるわかりガイド!=NFC編=

 

よいよプレーオフに進出する全14チームが決定しました!

今週末から1発勝負のプレーオフが始まるわけですが、その前に各チームの成績や特徴をサクッとまとめてみます!!

今回はNFC編!!!

 

~プレーオフの日程・組み合わせはこちら~

グリーンベイ・パッカーズ

リーグトップの得点力を誇るパッカーズですが、その原動力となっているのがQBアーロン・ロジャース。

今季はリーグ最多の48タッチダウンを記録していてキャリアハイでもあります。パス成功率も驚異の70%を超えていて、37歳となった今が最も状態がいいように見えます!

 

ディフェンス成績も悪くはなく穴はありませんが、OLデイビッド・バクティアリが怪我でプレーオフに出場できません。超重要な選手だっただけに、スーパーボウルへの道は厳しくなりそうです、、、。

 

キープレイヤー
RB アーロン・ジョーンズ

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大事なOL選手を失ったパッカーズにとって、アーロン・ジョーンズはキープレイヤーとなりそうです。
今季はキャリアハイの1,104ヤード走りましたが、昨年のプレーオフでは期待通りのプレーができませんでした。
リベンジに燃えるジョーンズに注目です!!

 

ニューオーリンズ・セインツ

今季もQBドリュー・ブリーズが怪我で離脱していましたが、なんとか地区優勝を果たしています。

WRマイケル・トーマスも怪我などで離脱していたこともありパスオフェンスはイマイチでしたが、今季はディフェンス陣が絶好調!!

 

例年のような打ち合いを制するという大雑把な試合が少なく、今年はスーパーボウル出場が大いに期待できます!!

 

キープレイヤー
RB アルビン・カマラ

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Week15でNFL記録タイとなる6つのタッチダウンを記録したカマラ。先週は新型コロナウイルスに感染し欠場しましたが、どうにかプレーオフに間に合うようです!
ランだけでなくレシーブ能力も高いカマラをどう使ってくるのかポイントとなりそうですね!

 

シアトル・シーホークス

レギュラーシーズンの結果(クリックして表示)

実は4年ぶりの地区優勝だったシーホークス。
成績だけ見るとそこまでですが、試合運びと勝ち方を知っているのがシーホークスの強みです!

QBラッセル・ウィルソンはもう32歳でベテランの仲間入りですが、機動力を活かしたオフェンスは相手を苦しめます。

 

問題視されているのはサックの多さ。リーグワースト5位の48サックを許していて、リズムに乗りにくい攻撃陣です。

 

キープレイヤー
WR D・K・メットカーフ

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身長193㎝の大型レシーバー。
まだ2年目ですが既にチームのエースレシーバーとなっています。
ゲームの流れを変えるビッグプレーを生み出す選手ですが、簡単なパスを落としてしまう欠点もあります。
ミスを恐れずに大胆なプレイをしてくるのか、失敗は許されないプレーオフでは手堅くプレイするのか注目です!!

ワシントン・フットボール・チーム

レギュラーシーズンの結果(クリックして表示)

波乱のNFC東地区を制したワシントン。
6年ぶりの負け越しチームがプレーオフに出場となりますが、意外と侮れないチームです。

パスディフェンスはリーグ2位で失点数も4位。かなり手ごわいディフェンス陣となっています!さらにQBアレックス・スミスが先発し始めると、チームは5勝1敗で相性のよさが見られます。

 

ただそのアレックス・スミスの怪我の状態が不安定で、プレーオフに出場できるかはまだ分かっていません。他のQBだと勝算はガクッと少なくなるでしょう。

 

キープレイヤー
DL チェイス・ヤング

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新人選手ですが、ガッツあるプレースタイルと高いリーダーシップでディフェンス陣のキャプテンも務めました。
今後ワシントンのスター選手となるであろうヤングが、初めてのプレーオフでどんな活躍を見せるのか期待です!!

タンパベイ・バッカニアーズ

レギュラーシーズンの結果(クリックして表示)
日付ホーム試合時間・結果アウェイ

今季最も注目を集めたのがバッカニアーズでした。なぜならQBトム・ブレイディが移籍し、新天地でも勝てるのか疑問に思われてたからです。

そして見事にプレーオフまでチームを導き、ブレイディ自身では17年連続のプレーオフ出場となりました!

 

オフェンスだけでなくディフェンス陣も素晴らしい活躍を見せ、ランディフェンスではリーグトップの成績。あとはランオフェンスが機能すればかなり手ごわい相手となるでしょう!!

 

キープレイヤー
WR マイク・エバンス

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デビューから7年連続で1,000ヤード越えのレシーブを記録しているエバンス。今年はQBトム・ブレイディとの強力なホットラインを形成しています!
初めてとなるプレーオフでも得意のロングキャッチを見せられるか注目です!!

ロサンゼルス・ラムズ

今季はリーグトップのディフェンス力で勝ち上がってきたラムズ。失点数とパスディフェンスでリーグ1位の成績を残しています!

新しくディフェンスコーチに就任したブランドン・ステイリーの功績は大きいですね!!

 

またRBトッド・ガーリーを放出したもののランオフェンスの成績はよく、見事な判断だったと思われます。

懸念されるのはジャレット・ゴフの怪我の状態。親指の骨折でWeek17を欠場し、未だに完全復活とはなっていません。

 

キープレイヤー
DL アーロン・ドナルド

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NFLで最もマッチョでパワーがある選手だと個人的に認定しています。
圧倒的なパワーで相手のランを止め、さらにはQBに襲い掛かれるか。ディフェンスからリズムを作るラムズにとっては非常に大事な選手です!

シカゴ・ベアーズ

最後のワイルドカード枠に滑り込んだのがベアーズです。一時は6連敗するなど不調もありましたが、シーズン後半に盛り返してきました!

先発QBが入れ替わり、結局当初の先発だったミッチェル・トゥルビスキーに出戻りました。復帰後は安定した試合運びを見せ、逆転のプレーオフ進出へ導いています。

 

しかし安定し過ぎてるのか、今季は強豪と言われるチームには勝てておらずプレーオフでは苦戦が予想されます。何か大胆なプレーを用意しないと厳しいでしょう。

 

キープレイヤー
RB デイビット・モンゴメリー

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ベアーズの中で唯一活躍しているRB。モンゴメリー以外のRBは今季ほとんど走れていません。
QBトゥルビスキーが苦戦した場合に頼れるのはモンゴメリーしかいなくなるので、彼がどれだけのパフォーマンスをしてくれるかがポイントとなりそうです!

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