毎年オフシーズンに本家NFLが【NFL Top 100】という企画をやってくれます。
これに選ばれたからといってキャリアに影響はないんですが、何もイベントがないこの時期なのでファンとしてはちょっぴり嬉しい。
10人ずつサクッと紹介していきたいと思います!
前年の活躍からその年のベストプレイヤーを選ぶ。
NFLプレイヤー自身が選ぶので、人気ではなく本当の実力が分かってくる。
[100位] レボンテ・デイビット
/ Lavonte David
所属チーム | タンパベイ・バッカニアーズ |
ポジション | ラインバッカー(LB) |
生年月日 | 1990年1月23日 |
出身大学 | ネブラスカ大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体58位 |
昨年の順位 | ランク外 |
バッカニアーズ9年目のベテラン選手。
過去にもオールプロ、プロボウルに選ばれてる実力者です。
ベテラン選手らしい落ち着きのあるプレーと社会貢献も行ってる人の良さが特徴です。
19シーズンはラムズのQBゴフから奪ったインターセプトが印象的でした。
[99位] ダレン・ウォーラー
/ Darren Waller
所属チーム | ラスベガス・レイダース |
ポジション | タイトエンド(TE) |
生年月日 | 1992年9月13日 |
出身大学 | ジョージア工科大学 |
ドラフト順位 | 6巡目全体204位 |
昨年の順位 | ランク外 |
5年目にして初のランクイン!
ウォーラーはレイブンズに指名されて入団しましたが、その後は出場機会に恵まれませんでした。
練習生となった時にレイダースが獲得。すると今まで100ヤードもレシーブしたことなかったのに、いきなり1シーズンで1,145ヤードもレシーブしました。
薬物依存症とも公言している彼に注目です。
[98位] ブランドン・ブルックス
/ Brandon Brooks
所属チーム | フィラデルフィア・イーグルス |
ポジション | オフェンスライン(G) |
生年月日 | 1989年8月19日 |
出身大学 | マイアミ大学(オハイオ州) |
ドラフト順位 | 3巡目全体76位 |
昨年の順位 | ランク外 |
ブルックスは3年連続でプロボウルに選ばれていて、イーグルスと4年で約61億円という大型契約を結んでいます。これはガードポジションの最高額。
パワーだけでなくテクニックも持ち合わせた、相手に取ってはイヤーな選手です。
[97位] ブッダ・ベイカー
/ Budda Baker
所属チーム | アリゾナ・カーディナルス |
ポジション | セーフティ(FS) |
生年月日 | 1996年1月10日 |
出身大学 | ワシントン大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体36位 |
昨年の順位 | ランク外 |
19シーズンはソロタックル数でリーグNo.1だったベイカー。壊滅的だったカーディナルスディフェンスの唯一の希望と言ってもいい選手でしょう。
なんとも覚えやすい”ブッダ”という名前は、生まれたときにお母さんが「この子はお釈迦様のブッダに似ているわ。」ってことで付けられたそう。
[96位] クリス・カーソン
/ Chris Carson
所属チーム | シアトル・シーホークス |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1994年9月16日 |
出身大学 | オクラホマ州立大学 |
ドラフト順位 | 7巡目全体249位 |
昨年の順位 | ランク外 |
カーソンはドラフトで253人中249番目でギリギリ指名と、期待されていた選手ではありませんでした。
しかし2年目で1,000ヤードを超える走りを見せると、3年目の昨年もそれを超える活躍を見せました。
なかなか倒れないタフな走りが魅力です。
[95位] フランク・クラーク
/ Frank Clark
所属チーム | カンザスシティ・チーフス |
ポジション | ディフェンスライン(DE) |
生年月日 | 1993年6月14日 |
出身大学 | ミシガン大学 |
ドラフト順位 | 6巡目全体204位 |
昨年の順位 | 85位 |
クラークは、まるで泳ぐかのように相手を交わしていってサックを量産するのが特徴です。
昨年よりも個人成績は落としましたが、スーパーボウル制覇というとても貴重な経験を得ることができました。
[94位] ジェイソン・ケルシー
/ Jason Kelce
所属チーム | フィラデルフィア・イーグルス |
ポジション | オフェンスライン(C) |
生年月日 | 1987年11月5日 |
出身大学 | シンシナティ大学 |
ドラフト順位 | 6巡目全体191位 |
昨年の順位 | 72位 |
イーグルスの名センターはやはり今年も選ばれました。
3年連続でオールプロに選ばれてる確実な実力で、イーグルスオフェンスに安定をもたらします。
弟はチーフスのTEトラビス・ケルシーで、共にスーパーボウル制覇している数少ない兄弟です。
[93位] アレン・ロビンソン
/ Allen Robinson
所属チーム | シカゴ・ベアーズ |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1993年8月24日 |
出身大学 | ペンシルバニア州立大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体61位 |
昨年の順位 | ランク外 |
2015年に1,400ヤードと最多タッチダウンでブレイクしながら、ここ数年低迷してたロビンソンが戻ってきました!
昨シーズンはチームトップのレシーブ回数を果たし、メインターゲットとして機能しました。
ベアーズは3年で約45億円という中々な高額契約をしていたので、ホッとしたところでしょう。
[92位] ダリウス・スレイ
/ Darius Slay
所属チーム | フィラデルフィア・イーグルス |
ポジション | コーナーバック(CB) |
生年月日 | 1991年1月1日 |
出身大学 | ミシシッピ州立大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体36位 |
昨年の順位 | 86位 |
今オフシーズンに年平均約20億円というCB最高額で契約した、話題のスレイがランクイン。
17年シーズンではインターセプト、パスディフェンス共にリーグトップという活躍を見せてくれました。昨シーズンはモチベーションも低かったみたいなので、今年の飛躍に期待です。
[91位] グレイディ・ジャレット
/ Grady Jarrett
所属チーム | アトランタ・ファルコンズ |
ポジション | ディフェンスライン(DT) |
生年月日 | 1993年4月28日 |
出身大学 | クレムソン大学 |
ドラフト順位 | 5巡目全体137位 |
昨年の順位 | ランク外 |
デビュー6年目にして初のランクイン!
正直あんまり印象にない選手だけど、記憶にあるのは第51回スーパーボウルでQBブレイディへのサック。あれで勝負が決まったと思ったんだけどな~(笑)
キレのある動きで相手を止める優秀なランストッパーです。