NFLファンを騒がすニュースが入ってきました。
ティム・ティーボウがNFLに復活!しかもタイトエンドとして!!
・・・ちょっと待って。
その人誰ですか。
ファン歴が浅い筆者はティーボウなんて人は聞いたこともありません。なので今回はステーキのような名前の彼を調べてみます!!
ブロンコスでNFLデビュー
大学は強豪フロリダ大で2年生の時に大学MVPであるハイズマン賞を受賞。3年時には全米チャンピオンになるなど輝かしい成績を収めています。
ドラフトでは1巡全体25番目でブロンコスから指名。
1年目は控えQBでしたが2年目からは先発に起用されることが多くなり、チームをプレーオフにも導いています!
彼のプレースタイルは動画を見る限り、自ら走るタイプなんだなと感じます。ラマー・ジャクソンのようにスルリスルリという感じじゃなく、キャム・ニュートンのようにガツン!と当たりに行ってることが多いですね!
※タイトルをクリックして再生してください。
次の年から長期的な先発QBになるかと思われたんですが、ブロンコスが伝説QBペイトン・マニングをコルツから獲得。こうなるとティーボウは控えに回ってしまいますよね。
案の定、ジェッツにトレードに出されます。
そしてジェッツではQBとして出場することはほとんどなく、主にブロッキング要員として出場するようになりました。
翌年ジェッツからも契約破棄となって、他のチームと契約するもののすべて解雇とされています。
そうして期待された彼のNFLキャリアはたった3年で幕を閉じることとなりました。
なぜか人気者
厳しいNFLの世界では3年で引退する選手なんてたっくさんいます。
1巡目指名されながら活躍できなかったら”バスト”として嫌われるはずなんですが、なぜかティーボウ人気はハンパじゃないです。
試合終盤からの大逆転劇が多く、当時じゃ珍しい走るタイプのQBだったこともあってエンターテインメント性に長けていたのでしょう。
タッチダウン後にひざまずいてお祈りするパフォーマンス(?)は『ティーボウイング』と言う名で全米でブームとなり、アメリカの新語にもなったほど!
引退後にメジャーリーグ(MLB)に挑戦するなど常に世間を賑わしていたんですね。そんな選手がいたなんて知りませんでした。
Tim Tebow with his second homerun of the season! It was a 3-run HR to Right Field. #LetsGlow pic.twitter.com/jrusDpU6EL
— Columbia Fireflies (@ColaFireflies) April 9, 2017
ジャガーズと1年契約
ようやく本題に入れます。
今オフにジャガーズがティーボウと1年約1億円で契約しました。しかも本職のQBではなくTE(タイトエンド)としてだがら驚き!!
QBとしては長く活躍できませんでしたが、TEとして再びティーボウマニアを興奮させてほしいものです。
そのためにはベンチに入れるロースターに入る必要があり、恐らくそこが一番の難所でしょう、、、。
まとめ
ちょっと前の選手なんですが、調べていくと興味を引かれるキャラクターですね!
もし試合に出れるようになったら新人のQBトレバー・ローレンスとのコンビが超気になります!!
ジャガーズからは目が離せない!?