選手による2020年プレイヤーランキング!
今回は50位から41位をサクッとご紹介。
前年の活躍からその年のベストプレイヤーを選ぶ。NFLプレイヤー自身が選ぶので、人気ではなく本当の実力が分かってくる。
[50位] ダリウス・レオナルド
/ Darius Leonard
所属チーム | インディアナポリス・コルツ |
ポジション | ラインバッカー(LB) |
生年月日 | 1995年7月27日 |
出身大学 | サウスカロライナ州立大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体36位 |
昨年の順位 | 26位 |
今年も出てきました、コルツの門番レオナルド。デビュー年の18年シーズンにいきなりリーグトップのタックル数を挙げ、ルーキー賞に輝いてます。
今年も十分に活躍し、初のプロボウルにも選ばれましたがランクダウン。チームが勝ててないとここのランクは下がっちゃうんだね。
[49位] アマリ・クーパー
/ Amari Cooper
所属チーム | ダラス・カウボーイズ |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1994年6月17日 |
出身大学 | アラバマ大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体4位 |
昨年の順位 | 64位 |
カウボーイズの救世主、クーパーが今年もランクイン。18年シーズン、古巣のレイダースで成績が落ちてた時にカウボーイズへ移籍。カウボーイズもレシーバー不足で苦戦してたところにガチっとフィットしました。
カウボーイズとして初めてフル出場した昨シーズンも、期待通りの活躍でファンもご満悦。相手ファンからすると「またクーパーかよ!?」とイライラさせられました。(実見談)
[48位] ザダリアス・スミス
/ Za'Darius Smith
所属チーム | グリーンベイ・パッカーズ |
ポジション | ラインバッカー(LB) |
生年月日 | 1992年9月8日 |
出身大学 | ケンタッキー大学 |
ドラフト順位 | 4巡目全体122位 |
昨年の順位 | ランク外 |
初めてのランクインにして高順位!
スミスは昨シーズンにレイブンズからパッカーズへと移籍しました。それまでそんなに注目される選手じゃなかったんですが、パッカーズのシステムが合ったのか爆発的な活躍を見せます。
体重差があるはずの相手OLを突き飛ばす力強さが魅力的。今後もQBにとっては脅威となる存在でしょう。それにしてもヒリヒリしそうな名前だね。
[47位] トレデビアス・ホワイト
/ Tre'Davious White
所属チーム | バッファロー・ビルズ |
ポジション | コーナーバック(CB) |
生年月日 | 1995年1月16日 |
出身大学 | ルイジアナ州立大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体27位 |
昨年の順位 | ランク外 |
ビルズの名コーナーバック、ホワイトがランクイン。昨シーズンはインターセプト数でリーグトップタイの大活躍でした。
身長がちょっと低い分、瞬発力とジャンプ力でカバーする身体能力オバケ。基本エースレシーバーと対峙してるのに凄い成績を残せてます。
[46位] ダク・プレスコット
/ Dak Prescott
所属チーム | ダラス・カウボーイズ |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1993年7月29日 |
出身大学 | ミシシッピ州立大学 |
ドラフト順位 | 4巡目全体135位 |
昨年の順位 | ランク外 |
昨年はまさかのランク外でしたが今年はさすがにランクイン。当たり負けしない強いフィジカルと、同期のRBエリオットとの息がピッタリです。
プレスコットの凄さはとにかく勝てること。彼が先発してから負け越ししたことないくらい勝ってます。どんなに能力が高いQBでも勝てなきゃ意味ないですからねぇ。
[45位] J.J.ワット
/ J. J. Watt
所属チーム | ヒューストン・テキサンズ |
ポジション | ディフェンスライン(DE) |
生年月日 | 1989年3月22日 |
出身大学 | ウィスコンシン大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体11位 |
昨年の順位 | 12位 |
ここで出ちゃいましたね、みんな大好きJ.J.ワット。昨シーズンも怪我で半分しか出場できませんでしたが、復帰後の存在感はハンパなかった。たった1プレーでゲームの流れが変わる偉大なゲームチェンジャーです。
オードリーの若林さんも大好きなワットですが、コート外では非常に紳士的。ボランティア活動にも積極的に参加し、NFL選手として模範を示してます。死ぬまでにワットのタックルを喰らってみたい。(そのまま死んじゃうけど)
[44位] マーク・イングラム
/ Mark Ingram
所属チーム | ボルチモア・レイブンズ |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1989年12月21日 |
出身大学 | アラバマ大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体28位 |
昨年の順位 | 80位 |
RBはデビュー年から活躍しやすいんですが、イングラムは遅咲き。4、5年目くらいから頭角を現し、セインツのエースRBとして君臨してました。
昨シーズンにレイブンズへと移籍。QBジャクソンとの相乗効果もあり、1,000ヤードを超えるランを記録しました。セインツのRBカマラとの2枚看板が面白かったのに、なんだか寂しいです。
[43位] ジミー・ガロポロ
/ Jimmy Garoppolo
所属チーム | サンフランシスコ・49ers |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1991年11月2日 |
出身大学 | イースタン・イリノイ大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体62位 |
昨年の順位 | ランク外 |
やっっっとシーズンフル出場できたガロポロ君。4年間はペイトリオッツでブレイディの控え、2年間は怪我でほとんど出場出来ず仕舞いでした。
万全の状態で挑んだ19年シーズンはさすがの成績。4,000ヤードに迫るパスを投げました。何と言ってもスーパーボウルに進出したのはかなり大きいですね。でもスーパーボウルに行ったチームのQBがこんな低いってどうなのよ? 49ersってやっぱり他の選手の力が大きかったのかな?
[42位] アルビン・カマラ
/ Alvin Kamara
所属チーム | ニューオーリンズ・セインツ |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1995年7月25日 |
出身大学 | テネシー大学 |
ドラフト順位 | 3巡目全体67位 |
昨年の順位 | 14位 |
セインツの暴力的オフェンスの一員、カマラが出てきました。44位のイングラムのようにガツガツ行くのと違い、スルりと相手をかわして進んで行くのが特徴です。
ドラフト3巡目指名とそんなに高くなかったんですが、1年目から大活躍してルーキー賞に選ばれます。ランだけでなくレシーバーとしても機能できるのがさらにすごい。
[41位] ジャデベオン・クラウニー
/ Jadeveon Clowney
所属チーム | シアトル・シーホークス |
ポジション | ディフェンスライン(DE) |
生年月日 | 1993年2月14日 |
出身大学 | サウスカロライナ大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体1位 |
昨年の順位 | 63位 |
2014年ドラフトの1位指名選手がここでランクイン。1位指名ながらも悪戦苦闘してるイメージが強いクラウニーです。
昨シーズンはテキサンズからシーホークスへと移籍した年でした。しっかり機能してたんですが、プレーオフのイーグルス戦で見せたタックルが物議を醸しました。もしかしたらシーホークスと契約延長しないかもです。