ドラフトを楽しむために押さえておくべき注目選手シリーズ!!
今回は縁の下の力持ちであるタイトエンドとオフェンスライン編!!
目立たないポジションではあるものの、アメフトの勝負は6割がラインで決まると言われてますからとっっても大事な指名になってきます。
今年もベースボール・マガジンさんが出してくれた『NFLドラフト名鑑』を参考にしながら執筆しました。めちゃ助かってます、ありがとうございます。
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☟ドラフトの仕組みについて☟
TE トレイ・マクブライド (コロラド州立大)
生年月日 | 1999年11月22日 |
身長体重 | 193cm, 112kg |
指名予想 | ベンガルズ |
今年のTEの中で最も評価されているのがマクブライド。2021年は12試合で1,121ヤードを記録しWR並みのレシーブ能力を証明しています。
TEらしいサイズにスピードも十分、難しいボールもキャッチできるレシーブ能力を持っていて相手ディフェンダーにとっては厄介でしょう。そしてレシーブだけでなくブロッカーとしても優秀のようで、49ersのジョージ・キトルのような感じでしょうか!!
The @Bengals finished with the 3rd least TE Targets despite having the 7th most pass yards per team in 2021
Colorado State’s Trey McBride could be a legit option for them at pick #31 Thursday Night.
🎥 via: @FilmJunkie03 pic.twitter.com/Af3ZgL0koP
— Upside Play (@TheUpsidePlay) April 25, 2022
ベンガルズはTEが手薄ですから指名したいところ。でも優秀な選手なのでTEを欲してないチームも投資のために獲得するかもしれません!
TE グレッグ・ドゥルシッチ (UCLA)
生年月日 | 2000年3月26日 |
身長体重 | 193cm, 110kg |
指名予想 | イーグルス、ジャイアンツ |
高校時代で活躍したものの、奨学金なしの一般入学というエリート街道からは外れた大学生活を送ってきたドゥルシッチ。着々と成績を残していってドラフト候補まで這い上がりました!!
ドゥルシッチもレシーブ能力に長けていて、マクブライドに比べると縦の動きを得意としてるイメージ。ロングパスなんかが通りそうな動きしてますね。レイダースのダレン・ウォーラーに似てる感じです。
An elite talent ready for the next level. 📈
Greg Dulcich could be the first tight end off the board in the #NFLDraft. 👀@76 | @UCLAFootball pic.twitter.com/snhSYr8CR3
— Pac-12 Conference (@pac12) April 24, 2022
苦労人ということもあって上手く成長させれば化けそうな気がします!!
OL エバン・ニール (アラバマ大)
生年月日 | 2000年9月19日 |
身長体重 | 202cm, 153kg |
指名予想 | ジャイアンツ、ジャガーズ |
オフェンス選手の中で今年最も評価が高いのがニール。身体のサイズ、腕の長さ、スピード、テクニック何を取っても超一流。入学直後から先発として起用され、3年間で許したサックはたったの5回だけ。
パスプロテクションだけじゃなく、ランブロックも問題ありませんね。素早いフットワークで道をこじ開けます。
A national champion who comes from a football champion. Get to know Evan Neal. 📈@ENeal73 | @AlabamaFTBL
📺: 2022 #NFLDraft — April 28-30 on NFLN/ESPN/ABC pic.twitter.com/BNs9qdqKoX
— NFL (@NFL) April 16, 2022
指名予想は全体1位のジャガーズか5位のジャイアンツ。どちらのチームもオフェンスラインに欠陥があるので、早急な修復が必要。
OL イケーム・エクウォヌ (ノースカロライナ州立大)
生年月日 | 2000年10月31日 |
身長体重 | 193cm, 141kg |
指名予想 | テキサンズ、シーホークス |
エバン・ニールと並んでトップ評価なのがエクウォヌ。141kgもありながら素早い動きで相手の動きを封じます。ニールがパスプロテクションならエクヌウォヌはランブロックで活躍できる選手。
.@PackFootball OL Ikem Ekwonu just looks so smooth out there. 👀 @BigIck79
📺: #NFLCombine on @nflnetwork pic.twitter.com/uXo78nYlOm
— NFL (@NFL) March 4, 2022
プレーが終わっても相手を潰し続けることもあって、闘争心があるのはいいけどダーティープレイヤーとならないかが心配。
No one can accuse Ikem Ekwonu of not blocking until the whistle… This dude really enjoys blocking downfield in the running game… pic.twitter.com/qBteWjAT2S
— Pat Doney (@PatDoneyNBC5) February 25, 2022
OL ケニオン・グリーン (テキサスA&M大)
生年月日 | 2001年3月14日 |
身長体重 | 193cm, 147kg |
指名予想 | チャージャーズ、タイタンズ |
グリーンはガードといってニールやエクウォヌより1つ内側にポジションします。
とにかく馬力が他の選手と違っていて、パワーでどんどん押し込んでいきます。ランプレイでは対峙してるディフェンスラインだけじゃなく、2列目のラインバッカーも押し込んで道を切り開くことができます!
懸念としてはパスプロテクションが若干苦手なのと、この前のコンバインという身体能力テストでイマイチだったこと。それでも1巡指名は間違いないでしょう!!
OL タイラー・リンダーバウム (アイオワ大)
生年月日 | 2000年4月7日 |
身長体重 | 188cm, 134kg |
指名予想 | カウボーイズ、ベンガルズ |
リンダーバウムはセンターというラインの真ん中に位置して、ボールをスナップするポジション。
2021年の最優秀センター賞を受賞して一気に注目の的となりました。点を突くような腕の使い方で相手選手の侵入を防ぎ、ランプレイでは上半身の強さで投げ飛ばすことも。
There is simply no reason for teams to overthink Tyler Linderbaum. pic.twitter.com/xoQViec4Pw
— Frankie Abbott (@FrankiesFilm) April 26, 2022
レスリング経験もあるから柔軟な動きができるそうです。NFLで対応できればリーグを代表するセンターとなり得る選手!!
まとめ
以上、注目すべきTEとOL選手をご紹介しました。
今年のOLは優秀な選手が揃っているので、1巡目で多くの選手が指名されることでしょう。ニールとエクウォヌのどちらが先に呼ばれるかにも注目です!!