ドラフトを楽しむために押さえておくべき注目選手シリーズ!!
今回はラインバックとコーナーバックとセーフティを一気に紹介!!
今年のドラフトはディフェンスの年と言われてるだけあって、良い選手がゴロゴロ転がっています。
(時間と気力がなくなったので、3つのポジション一気にやっちゃいます。ごめんなさい。)
今年もベースボール・マガジンさんが出してくれた『NFLドラフト名鑑』を参考にしながら執筆しました。めちゃ助かってます、ありがとうございます。
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☟ドラフトの仕組みについて☟
LB ナコビ・ディーン (ジョージア大)
生年月日 | 2000年12月13日 |
身長体重 | 180cm, 104kg |
指名予想 | パッカーズ |
2021年の最優秀LB賞に選ばれたディーン。ディフェンスを武器に全米チャンピオンに輝いたジョージア大の司令塔です。
視野の広さ、プレーの予見、パスカバーの対応など全体的にバランスの良い選手。リアクションが一歩早いから全てのプレイに対して先回りができます。
Nakobe Dean would add another linebacker with sideline-to-sideline speed to the Ravens’ defense pic.twitter.com/ovzKYQ3UTI
— Kevin Oestreicher (@koestreicher34) April 26, 2022
180㎝とラインバックにしては小柄ですが、スピードを武器にQBサックもできちゃいます。
Nakobe Dean is a relentless heat-seeking missile when assigned to blitz the QB! Such an impactful downhill defender! pic.twitter.com/KkS2pKy2IE
— Damian Parson (@DP_NFL) November 21, 2021
獲得したチームは安定したディフェンスが構築できそうですね!
LB デビン・ロイド (ユタ大)
生年月日 | ??? |
身長体重 | 191cm, 108kg |
指名予想 | ペイトリオッツ |
理想的なサイズに長い腕が魅力的なロイド。パワーがあるので相手選手に当たり負けせず、QBサックを量産できます。
そしてパスプレイではフィールド全体をカバーでき、インターセプトも多く決めています。
もしかしたらカウボーイズのマイカ・パーソンズみたいな選手になるかもしれません。結構期待できます!!
CB アフメッド・ガードナー (シンシナティ大)
生年月日 | 2000年8月31日 |
身長体重 | 191cm, 86kg |
指名予想 | ジャイアンツ、ジェッツ |
191㎝の長身と長い腕を使ってパスをシャットダウンしていきます。ガードナーが大学に在籍していた2019年から3年間で許したタッチダウンパスはなんと0。ガードナーがカバーするWRに向かって投げてもほとんど通りません。
1vs1のマークでは負け知らずで、相手のルートを先に潰してしまうんだとか。
懸念とされているのが、対戦した相手大学が強豪校ではなかったこと。果たしてNFLの猛者たち相手にどこまで通用するのか楽しみですね!!
CB デレク・スティングリーJr (ルイジアナ州立大)
生年月日 | 2001年6月20日 |
身長体重 | 183cm, 86kg |
指名予想 | テキサンズ、バイキングス |
名門LSU大学のエース選手として活躍。入学早々にレギュラーを勝ち取り、全米タイトルに貢献しました。
ハイライト動画を見ていると運動神経オバケって感じですね。レシーバーにピタリとくっついて、ボールが飛んで来たら猫のように跳んでいます。
The next great corner from DBU? Derek Stingley Jr. can lock it down. 😤🔒
📺: 2022 #NFLDraft— April 28-30 on NFLN/ESPN/ABC pic.twitter.com/ldreuJvGyc
— NFL (@NFL) April 8, 2022
懸念されているのが怪我の状況。
過去2年間は病気や怪我で不本意なシーズンを過ごしており、果たしてそれが完治しているのかどうか。
万全な状態だったらリーグを代表するCBになり得る選手です!!
S カイル・ハミルトン (ノートルダム大)
生年月日 | 2001年3月16日 |
身長体重 | 193cm, 100kg |
指名予想 | コマンダース、テキサンズ |
ディフェンスバックの中では最も評価が高いのがハミルトン。高身長に加え身体能力の高さから守備範囲が圧倒的に広い。自分がCBとかだったら「抜かれてもハミルトンいるしまぁいいや」って思っちゃう。
昨シーズンは怪我で途中離脱となってしまいましたが、実績も十分で即戦力として期待できるでしょう。
Playmaker! 🔒🔒🔥🔥 Kyle Hamilton! #WeAreDBNation pic.twitter.com/IsCW7inEMZ
— WeAreDBnation (@WeAreDBNation1) April 22, 2022
なんだか勉学も芸術もご達者のようで、なんでもできちゃう人って本当にいるんですね。カリスマ性もありそうなので、集客のためにもぜひとも欲しい選手です!!
まとめ
以上、注目すべきディフェンス選手をご紹介しました。
NFLではオフェンスを補強すればファンを呼べるが、ディフェンスを補強すれば勝利を呼び込めると言われてます。
即戦力も大事ですが、数年後を見据えた指名があるのもドラフトの面白いところです!!!