【移籍情報】まとめ第３弾｜ベテラン選手たちが活発です

2022年4月5日 2022年4月5日

ディフェンス選手はベテランの動きが活発でした。

実力は間違いないけど怪我などのリスクもあるから獲得するチームはある意味大きな賭けとなるでしょう！

移籍に関する説明はこちらの記事で☟

2020.3.5

前の記事でシーズンオフの楽しみ方の１つに移籍情報というのを挙げました。しかーーし。 NFL初心者の方にはこの移籍情報がちょっと難しく感じるかもしれません。移籍情報に欠かせない「FA」と「トレード」について簡単にまとめます！ ※分からない方のための記事なので、省略しますし簡潔にまとめます。す...

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まとめ

LB : カリル・マック

シカゴ・ベアーズ⇩ロサンゼルス・チャージャーズ

2018年にレイダースから移籍してきたカリル・マックは４年間ベアーズの顔として奮闘していました。

まさしく熊のようなパワーで相手QBに襲い掛かるプレースタイルは恐怖そのもの。昨シーズンは怪我によって７試合しか出場していませんが、やはり存在感は圧倒的です。

今回はチャージャーズとトレードで移籍。
ベアーズはマックを失う代わりに今年のドラフト２巡目指名権と来年の６巡目指名権を得ます。

ちょっと得るものが少ないかなと思うんですが、もう32歳になる選手なので妥当っちゃ妥当かな。

チャージャーズはパスラッシャーのLBジョーイ・ボサがいるので、カリル・マックとの最強コンビが誕生です！！

LB : ボン・ミラー

ロサンゼルス・ラムズ⇩バッファロー・ビルズ

ラムズのスーパーボウル制覇に大きく貢献したボン・ミラーがビルズと超大型契約。

ブロンコス時代に珍しくディフェンス選手としてスーパーボウルMVPに輝き誰もが認めるパスラッシャーとして活躍してたんですが、ここ数年は怪我に悩まされ成績も下降気味でした。

正直もうこのまま引退かななんて思っちゃってましたが、昨シーズン途中にラムズへ電撃移籍すると全盛期並みの活躍を見せてくれるではありませんか！！

当然ラムズは残留を懇願しますが、最終的にビルズとの契約に合意。その内容も６年で約142億円という超大型契約！

既に33歳ですからね。契約が終わる年には38歳となっているんですが、まだプレーを続けてられるのでしょうか。ミラーならやってくれるでしょう！！

LB : ボビー・ワグナー

シアトル・シーホークス⇩ロサンゼルス・ラムズ

ボン・ミラーを失ったラムズですが、同じくレジェンド級の選手を迎え入れることができました。

ワグナーは10年間をシーホークスで過ごし、平均して高い成績を残してきました。正確なタックルマシーンとして相手の攻撃を封じ、昨シーズンはキャリアハイのタックル数を記録しています。

ワグナーも今年で32歳となりますが、ラムズと５年で約61億円の大型契約でサイン。ミラーとはタイプの違う選手ですが安定したディフェンスをチームにもたらすことは間違いないでしょう！

これでシーホークスはQBラッセル・ウィルソンに引き続きチームの顔を失いました。チームの若返りを目指しているのでしょう。

LB : ザダリアス・スミス

グリーンベイ・パッカーズ⇩ミネソタ・バイキングス

レイブンズに在籍していたときはそんなに活躍していなかったんですが、2019年にパッカーズに移籍すると２年連続でプロボウルに選ばれる活躍を見せます。

ただ昨シーズンは怪我の影響で２試合しか出場できず、パッカーズから放出されていました。最初は古巣のレイブンズに移籍する話だったんですがすぐに取り消され、結局パッカーズと同地区のバイキングスへの移籍が決まりました。

身体の状態が良ければ大きな戦力となりますが、やはり怪我の状態が気がかり。頑張れザダリアス。

DE : チャンドラー・ジョーンズ

アリゾナ・カーディナルス⇩ラスベガス・レイダース

こちらもベテラン選手のチャンドラー・ジョーンズが移籍。

ペイトリオッツで４年間、カーディナルスで６年間過ごしサックを量産してきました。2020シーズンに怪我して成績を落としましたがちゃんと昨シーズンは10.5サックを記録。

32歳となったジョーンズですがまだまだ活躍してくれることでしょう！！

CB : J.C・ジャクソン

ニューイングランド・ペイトリオッツ⇩ロサンゼルス・チャージャーズ

これは個人的に驚きな移籍情報でした。

ペイトリオッツには元々CBステフォン・ギルモアという名選手がいましたが、不調だったり歳の関係でパフォーマンスが低下していました。その穴を埋めたのがJ.C・ジャクソンだったのです。

結局ギルモアは昨年放出となってペイトリオッツのエースCBはジャクソンとなりました。てっきりジャクソンを中心にディフェンスチームを作ると思ってたんですが、ここでまさかのチャージャーズへ移籍となりました。

確かにビル・ベリチックが一人の選手に固執して大型契約を結ぶことは考えられませんが(笑)

チャージャーズは５年約98億円で契約。
前述のカリル・マックも獲得し、今季は勝負の年と考えているのが伝わってきます！！

まとめ

今回紹介した移籍選手の一覧です。

カリル・マック	ベアーズ ⇒チャージャーズ
ボン・ミラー	ラムズ ⇒ビルズ
ボビー・ワグナー	シーホークス ⇒ラムズ
ザダリアス・スミス	パッカーズ ⇒バイキングス
チャンドラー・ジョーンズ	カーディナルス ⇒レイダース
J.C・ジャクソン	ペイトリオッツ ⇒チャージャーズ