【スーパーボウル】ロサンゼルス・ラムズの知っておくべき4つの事!

 

ういくつ寝るとスーパーボウルです。

今回の記事ではスーパーボウルに出場するロサンゼルス・ラムズについてご紹介させていただきます!

 

3年ぶり6回目の出場

ラムズが最後にスーパーボウルに出場したのは3年前の2018年シーズン。その時はペイトリオッツに13対3で敗れていて、これは最もスコアの低いスーパーボウルだったんだとか。たしかにとても盛り上がりに欠けた試合だったのを覚えています。

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過去5回スーパーボウルに出場していますが、優勝経験は1999年シーズンの1回きり。この時はタイタンズの最後の攻撃をギリギリ1ヤードで止めた伝説的なプレーで勝っています。


ちなみにこの間はセントルイスにチームがあったので、ロサンゼルスとしてスーパーボウルを優勝したことはありません。2016年にロサンゼルスに帰ってきて1年目は不振だったものの、現HCショーン・マクベイが就任した2017年から負け越したシーズンはないほど安定して強くなってます。

ロサンゼルス市民は栄光の瞬間を待ちわびていることでしょう!!

 

 

QBスタッフォードは初のスーパーボウル

ライオンズからラムズに移籍してきたQBマシュー・スタッフォードは移籍1年目でスーパーボウルまでチームを導いています。

2009年に全体1位でライオンズに入団してから12年間、安定したパフォーマンスでライオンズを引っ張っていたもののスーパーボウルまで辿り着くことはありませんでした。能力的には申し分ないんだけども、どうもライオンズの負の連鎖を断ち切れない印象が

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そんな中、色々あってQBジャレッド・ゴフとのトレードによってラムズに移籍したスタッフォードは、パス獲得ヤードでリーグ3位、パスタッチダウンでリーグ2位の好成績を収めることとなります。


複雑な心境なのはライオンズファンの方々でしょう。

スタッフォードのことは好きだから活躍してもらいたいけど、チームが変わった瞬間勝ちまくるのは素直に喜べない・・・。

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そんなファンの気持ちとは裏腹に、不遇の代表格と言われたスタッフォードがついにスーパーボウルの舞台へと立ちます!!

 

移籍選手が大活躍

今シーズンのラムズはQBスタッフォードを含め、移籍選手が大きな活躍を見せています。特にシーズン途中から加入したWRオデル・ベッカムJrとLBボン・ミラーの存在がどんどん大きくなっています。

 

ボン・ミラーはブロンコス時代にスーパーボウル出場経験あり。その時は珍しくディフェンス選手としてMVPにも選ばれ、スーパーボウルリングを手にしています。

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ベッカムJrはスーパーボウル出場経験がなく、プレーオフ自体もジャイアンツ時代に1度きりでその時は散々な結果に終わっています。

スーパースターと呼ばれていたOBJももう既に29歳。スーパーボウルリングを手に入れるラストチャンスかもしれません。

 

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シーズン途中で大型な補強をしてきたラムズには批判の声も少なくないです。

一過性の寄せ集めチームとか言われてて、確かにその通りなんですけど、私は「勝負所を今」と見て勝負に出たのもいいチーム作りだなと思ってます。支払える給料は決まってますから、数年後にツケが回って来ようとも今年のスーパーボウルを勝つんだ!という強い意志が感じられます。

 

2年連続ホームスタジアム

昨年のスーパーボウルでは史上初となる「開催地がホームスタジアムのチーム」としてバッカニアーズが出場。長年の開催地チームはスーパーボウルに出れないというジンクスを破ってくれました。

そして今年もなんとラムズのホームであるSoFiスタジアムでスーパーボウルが開催されます!


1度破られたジンクスはもうただの紙屑ですね。

ここでラムズが勝てば「スーパーボウル開催地のホームチームは必ず勝てる」という逆ジンクスが生まれかねません!!

 

ちなみに、ラムズのホームスタジアムで試合は行われますが、スーパーボウルはAFCとNFCが順にホームチームをなるので、今年はベンガルズがホームチームとなりラムズはアウェイチームという扱いになります。

ロッカールームはベンガルズがチャージャーズ側のを使ってラムズは自分たちのを使えるそう。

 

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