2020シーズン結果まとめ|AFC西地区の振り返り!

 

動の2020-2021シーズン結果まとめ企画!

今回は予想通りの一強となったAFC西地区を振り返ってみます!!

 

=AFC西地区の順位表=

Posチーム得点失点
11430496370
21070391384
36110395418
45120287359

カンザスシティ・チーフス

シーズンの結果(クリックして表示)
日付ホーム試合時間・結果アウェイ

 

総評

昨年に引き続き2年連続となるスーパーボウル出場を果たしたチーフス。その強さは本物だってことを証明してくれましたね!

14勝2敗は今シーズンの最高成績。接戦になることも多かったですがしっかり勝てるチームと成長しています。

 

プレーオフではQBパトリック・マホームズの脳震盪などもありましたが、無事スーパーボウルまで駒を進めいています!

しかし、主要オフェンスライン選手の離脱とマホームズの足の怪我の影響が大きく、スーパーボウルではバッカニアーズに大差で敗れてしまいました。

Embed from Getty Images

来季に向けて選手層の厚さを修正するべきかもですね。

 

オフェンス

 

パトリック・マホームズを中心に、WRタイリーク・ヒルとTEトラビス・ケルシーたちの最強レシーバー陣は今季も健在。

特にケルシーはタイトエンドとしての歴代シーズン最多レシーブヤードを更新する大活躍!!

 

懸念されてたランオフェンスも、ドラフトで獲得した新人RBクライド・エドワーズ・ヘレイラが見事な活躍を見せ、さらにジェッツから移籍してきたレべオン・ベルもいい働きをしていました!

Embed from Getty Images

 

文句なしのオフェンス陣でしたが、スーパーボウルでは1つのタッチダウンも取れずに終わっています。先述したようにオフェンスラインのエリック・フィッシャーら主要選手の怪我による離脱が大きな痛手となりました。

それに加えてマホームズのつま先の怪我もあり、機動力のない平凡なオフェンスとなってしまったのです。

それでもマホームズは信じられないプレーをしてくれたので、まだまだこの場に戻ってこれることでしょう!!

 

ディフェンス

 

ディフェンスも2019シーズンとあまり変わらない成績。ほとんど選手が変わっていないので安定していますよね。

今季のCBの新人の中では唯一活躍したと思われるジャリウス・スニードも引き当て、パスディフェンスは良かったと言えるでしょう。

Embed from Getty Images

 

サックの数が減ったのはちょっと気になりますが、数字としては悪くないと見ています。

ただスーパーボウル制覇のためには補強すべきポイントじゃないでしょうか!

 

ラスベガス・レイダース

 

総評

オークランドからラスベガスへと移転したレイダース。新しいスタジアムと共に迎えた1年目は悪くない成績だったんじゃないでしょうか。

チーフスがガチメンバーで戦って唯一負けたのがレイダースですし、意外と台風の目のような存在だったかと思います!

 

ただシーズン後半になって失点が増えるようになり、勝たなきゃいけないとこで負けてしまうことが多かった、、、。

すごい惜しくてもったいないシーズンでしたね。

 

オフェンス

 

今季のオフェンスは絶好調でしたね!!

2年目のRBジョシュ・ジェイコブスは昨季に引き続いて活躍していましたし、新人のWRヘンリー・ラッグス三世もしっかりと結果を残しています。

特にチーフス戦ではすさまじい活躍でしたなぁ。

 

QBデレック・カーは年々よくなってきてる感があります。控えQBで元タイタンズのマーカス・マリオタを獲得しましたが、このままだと先発交代はなさそうですね!

 

ディフェンス

 

課題がありまくりのディフェンスです。
2019シーズンも成績は悪く大きく選手を入れ替えてきたんですが、うまくハマりませんでしたねぇ。むしろ下がっちゃってます。

ディフェンスラインもマックス・クロスビーの孤軍奮闘で終わりました。

Embed from Getty Images

 

さらによくなかったのは、シーズン後半のここ踏ん張り時!ってときにズルズルと失点を重ねてしまったことですね。

ディフェンスが改善さえすれば、チーフスの対抗チームとなり得るはずです!

 

ロサンゼルス・チャージャーズ

シーズンの結果(クリックして表示)
日付ホーム試合時間・結果アウェイ

 

総評

長年先発QBを担っていたフィリップ・リバースがチームから去り、代わりにドラフトでジャスティン・ハーバートを獲得。

チームとしては中々勝てないシーズンでしたが、今後に期待ができる内容だったんじゃないでしょうか!

Embed from Getty Images

とくにシーズン最後の4連勝は大きかったと思います。ハーバートがもっとチームに馴染んできたら、さらに上が目指せるはずです。

そういった意味で今季はステップの年でしたね。

 

オフェンス

 

ジャスティン・ハーバートはリーグ6位のパス獲得ヤードを記録し、今年の新人オフェンス賞に輝いています!

武器は何といってもこの強肩!!

ベテランWRキーナン・アレンとのホットラインも早速出来上がっていますね。

 

物足りなかったのはランオフェンス。

RBオースティン・エケラーが怪我で途中いなくなったのが大きかった。メルビン・ゴードンを手放してなかったら違っていたかも・・・?

 

ディフェンス

 

ディフェンスもそんなに悪かったわけではなさそうでした。

中心選手のジョーイ・ボサとメルビン・イングラムが怪我でフル出場できなかったものの、ディフェンスバック陣が踏ん張ってくれましたね!

Embed from Getty Images

 

この失点の多さはスペシャルチームのディフェンスの問題もあると思います。かなりパントリターンなどで前進を許しちゃってましたからね。

 

デンバー・ブロンコス

シーズンの結果(クリックして表示)

 

総評

チームの顔であるLBボン・ミラーが開幕直前に脚を骨折し、今シーズンは欠場となりました。

さらにジャガーズから獲得したA.J・ボイエはドーピングの疑いで6試合の出場停止。さらにはQB陣が新型コロナウイルスの濃厚接触者となり、急遽練習生のWRが先発する羽目になりました。

Embed from Getty Images

 

ブロンコスにとっては今シーズンは散々な年だったでしょう。それでも5勝したのはすごいです!!

 

オフェンス

 

先発が固定されなかったですが、2年目のドリュー・ロックが最多の先発を果たしました。

昨季はシーズン終盤に先発するようになり4勝1敗という結果を残したロックでしたが、今シーズンはそんなに甘くなかったですね。

Embed from Getty Images

13試合の出場でインターセプトはリーグトップタイの15回。これだと来季の先発はどうなるか分かりませんねぇ。

 

明るい話をすると新人WRジェリー・ジュディーの活躍

今季の新人レシーバーたちはほんとレベルが高いです!!

 

さらにチャージャーズから獲得したRBメルビン・ゴードンもしっかりと活躍し、この移籍は間違いじゃなかったのを証明しました。

 

ディフェンス

 

ディフェンスの要であるボン・ミラーの欠場により、安定感を失ってしまったディフェンス陣。相方のブラッドリー・チャブが奮闘していただけに悔しいですね。

Embed from Getty Images

 

さらにジャガーズから獲得したCBのA.J・ボイエはドーピングで試合停止処分、タイタンズから獲得したDLジュレル・ケイシーは怪我で3試合の出場にとどまっています。

こんなに不運って重なるものなんでしょうか。

 

救いだったのはフランチャイズ指定で1年だけ残留させたSジャスティン・シモンズの活躍ですね!

パスディフェンスとインターセプトで高い成績を残してます。

Embed from Getty Images

これで強気な契約が結べることでしょう!

 

まとめ

やはりチーフスの一強で終わった西地区。

しかしスーパーボウルで大敗するとは思ってもいませんでした。オフェンスラインってほんと大事なんですね。

レイダースが意外にも食らいついていて、チーフスにも勝ったし来季は期待が持てるシーズンだったのではないでしょうか!!

 

チャージャーズとブロンコスもまだまだ未来は明るい!はず!!

 

あわせて読みたい

Twitterでフォローしよう