前回に引き続き【NFL Top 100】のランキングを発表していきます。
今回でラスト!!(長かった、、、)
ベスト5の発表です!!!
前年の活躍からその年のベストプレイヤーを選ぶ。
NFLプレイヤー自身が選ぶので、人気ではなく本当の実力が分かってくる。
5位 トラビス・ケルシー
/ Travis Kelce
所属チーム | カンザスシティ・チーフス |
ポジション | タイトエンド(TE) |
生年月日 | 1989年10月5日 |
出身大学 | シンシナティ大学 |
ドラフト順位 | 3巡目全体63位(2013) |
昨年の順位 | 18位 |
さすがにベスト5となるともう有名人しか出てきませんね。
現在リーグNo.1タイトエンドと言えばケルシーで間違いないでしょう!チーフスが誇るキャッチングマシーンです。
.@tkelce has tallied five-straight 1,000-yard seasons 😳 pic.twitter.com/npgk0SaHol
— Kansas City Chiefs (@Chiefs) August 1, 2021
昨シーズンはレシーブ獲得1,416ヤードというタイトエンドにおけるNFLレコードを記録し、ワイドレシーバーも含めてリーグ全体2位で終えています。
もうタイトエンドなんだかワイドレシーバーなんだか分からないことになっています。
私服もなかなかオシャレでスター選手のオーラというものをまとっています。イケイケです。
4位 デリック・ヘンリー
/ Derrick Henry
所属チーム | テネシー・タイタンズ |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1994年1月4日 |
出身大学 | アラバマ大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体45位(2016) |
昨年の順位 | 10位 |
あーーーー。4位で出ちゃいましたか。
個人的には1位になってほしかった選手です。
昨シーズンはランだけで2,000ヤードを超える大台に乗せてきました。これは100年の歴史があるNFLの中でも歴代5位となる大記録!!
Derrick Henry's best plays from his 212-yard game 👑
📺: Watch more @KingHenry_2 highlights on @nflnetwork pic.twitter.com/6m4LXjzBzG
— Tennessee Titans (@Titans) October 18, 2020
ヘンリーの凄さと言えばやっぱり相手を吹き飛ばすほどの強靭なフィジカルでしょう!
スティフ・アーム(Stiff Arm)という片手で相手のタックルをいなす技があるんですが、ヘンリーはこれで相手を吹っ飛ばしてしまいます。相手選手も体重90㎏ほどあるのにですよ?
Derrick Henry 😳💪
📺: #BUFvsTEN on CBS
📱: NFL app // Yahoo Sports app: https://t.co/OpBjfUCJHl pic.twitter.com/d178z1HPpW— NFL (@NFL) October 14, 2020
このプレーを見たときは思わず立ち上がって興奮しちゃいました。これぞNFLだーー!!!って。
3位 アーロン・ロジャース
/ Aaron Rodgers
所属チーム | グリーンベイ・パッカーズ |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1983年12月2日 |
出身大学 | カリフォルニア大学バークレー校 |
ドラフト順位 | 1巡目全体24位(2005) |
昨年の順位 | 16位 |
日本でも絶大な人気を誇るロジャース。
渋い顔と最後まで何が起こるか分からない期待感が人気の秘訣ですね。
2020シーズンはキャリアハイの48タッチダウンに対してインターセプトはたったの5つだけ。この安定感はホント羨ましい限り、、、。
.@AaronRodgers12's best throws from this season! 🎯@packers | #GoPackGo
📺: #GBvsSF -- Tonight 8pm ET on NFLN/FOX/PRIME VIDEO
📱: https://t.co/W5bCPYgMfo pic.twitter.com/sN5FbAiTdD— NFL (@NFL) November 5, 2020
スーパーボウルまであと1勝まで行きましたが、要所でタッチダウンが取れず惜しくも敗退。今年こそはスーパーボウルの舞台に戻ってきてほしい!!
でもチームとゴタゴタがあってもしかしたら今年がパッカーズで過ごす最後のシーズンとなるかもしれません。余計目が離せなくなります。
2位 アーロン・ドナルド
/ Aaron Donald
所属チーム | ロサンゼルス・ラムズ |
ポジション | ディフェンスライン(DT) |
生年月日 | 1991年5月23日 |
出身大学 | ピッツバーグ大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体13位(2014) |
昨年の順位 | 3位 |
能力だけで見たらリーグNo.1だと思うのがドナルドです。
デビューしてから7年連続でプロボウルに選ばれ、オールプロは6年連続で選出中。ディフェンスMVP賞はすでに3回も受賞していて、殿堂入りは間違いなしの選手です!
Aaron Donald demolishes Kyle Allen 😳
(via @NFL)pic.twitter.com/Pv5qIQPyYZ
— Bleacher Report (@BleacherReport) October 11, 2020
ディフェンシブタックルというラインの中で内側に位置しているにもかかわらず、サックを量産してしまう圧倒的なパワーとスピードがあります。もう恐竜に近いですよね。ティラノサウルス的な大型肉食恐竜。
昨シーズンはプレーオフに進出するものの、怪我で思ったようなプレーができませんでした。そのせいもあって敗戦後は思わず号泣。こういう選手でも泣くほど悔しいんだって気づけて、心を動かされてしまいました。
1位 パトリック・マホームズ
/ Patrick Mahomes
所属チーム | カンザスシティ・チーフス |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1995年9月15日 |
出身大学 | テキサス工科大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体10位 |
昨年の順位 | 4位 |
まぁ、でしょうね!!と納得いく1位です。
昨年には10年間で約540億円という北米4大スポーツの中でも史上最高額となる契約を結んでいます。
でもそれだけ強気な契約を結びたくなるのも分かります。だってこんなすごいQBってなかなか現れないですもの。
今まで色んな凄いQBがいましたが、素人がちょっと観ただけじゃ何が凄いんだか分からない選手の方が多いと思います。でもマホームズは一発で「この人すげえやぁ」って思えます。
What was @PatrickMahomes' best game of 2020? ✍️ pic.twitter.com/QikGsqvrE4
— NFL (@NFL) July 3, 2021
タイプで言うとファンタジスタなんですよね。
今まで見たことのないプレーを連発してくれるんです。サッカー界だったリオネル・メッシのような感じ。
スーパーボウルでみせたこのプレーなんて意味不明ですよ。なんでこの体制からボールが投げられて、しっかりコントロールされてるんだと。
どうやったらこんなプレーで出るのか分かりませんが、根本的にフットボールを楽しんでいるんでしょうね!だから型に囚われない独創的なプレーができるんだと思います!!