前回に引き続き【NFL Top 100】のランキングを発表していきます。
今回は11位~20位!!!
前年の活躍からその年のベストプレイヤーを選ぶ。
NFLプレイヤー自身が選ぶので、人気ではなく本当の実力が分かってくる。
20位 ダルビン・クック
/ Dalvin Cook
所属チーム | ミネソタ・バイキングス |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1995年8月10日 |
出身大学 | フロリダ州立大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体41位(2017) |
昨年の順位 | 21位 |
急成長を見せた2019シーズンからさらに記録を伸ばして、1,557獲得ヤードはリーグ2位の好成績!
走っている時の重心がとにかく低いです。これならタックルされてもそう簡単に倒れないし、鋭いカットバックも効いてきます。
DALVIN COOK 70-YARD TD 🚨
He’s special.
(via @NFL) pic.twitter.com/4NcgDJhsFQ
— Bleacher Report (@BleacherReport) November 8, 2020
群衆からスポンッと抜けるさまは、まるでワインの瓶からコルクが抜ける感じがあって気持ちいい。
19位 ブッダ・ベイカー
/ Budda Baker
所属チーム | アリゾナ・カーディナルス |
ポジション | セーフティ(FS) |
生年月日 | 1996年1月10日 |
出身大学 | ワシントン大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体36位(2017) |
昨年の順位 | 97位 |
昨シーズンのタックル数はチームトップ記録となり、まさしくディフェンスの中心選手となったベイカー。
身体のバネが他の選手と違うっていうかタックルもジャンプもかなり鋭い。
Budda Baker’s been making plays all over the place this season 💫 @buddabaker32 @AZCardinals pic.twitter.com/cmGoPcJVWN
— The Checkdown (@thecheckdown) November 21, 2020
日本人にも覚えやすい”ブッダ”という名前は、生まれた時にお釈迦様のブッダに似ているからとお母さんが名付けました。
確かに段々悟られたお顔をしてきた気が・・・。
18位 デショーン・ワトソン
/ Deshaun Watson
所属チーム | ヒューストン・テキサンズ |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1995年9月14日 |
出身大学 | クレムソン大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体12位(2017) |
昨年の順位 | 20位 |
もう日本でも有名な選手ですよね。
昨シーズンはリーグトップの成績となる4,823ヤードのパスを投げ、パス成功率も70%越えと凄まじい活躍を見せてくれました。
.@deshaunwatson gave us some highlight GEMS this season. 💎
Watch him battle @MichaelVick on #NFLProBowlVerzuz TONIGHT 8pm ET on NFL social channels! @verzuzonline pic.twitter.com/5Fp10NTACF
— NFL (@NFL) January 29, 2021
しかしディフェンスやオフェンスラインが崩壊してチームは4勝12敗と散々な結果に終わっています。
そんな不満やマッサージ店の性的暴行のゴタゴタもあって、テキサンズからトレードに出されたもののどこのチームも動きなしです。
もし他のチームに行くことがあっても十分活躍できる実力を持っているでしょう。もはやチームに恵まれたらスーパーボウルを制覇できるだけの実力はあるはず!
17位 ザビエン・ハワード
/ Xavien Howard
所属チーム | マイアミ・ドルフィンズ |
ポジション | コーナーバック(CB) |
生年月日 | 1993年7月4日 |
出身大学 | ベイラー大学 |
ドラフト順位 | 2巡目全体38位(2016) |
昨年の順位 | ランク外 |
2019シーズンは怪我の影響もありインターセプトはたった1個でしたが、昨シーズンは猛烈な活躍で10個のインターセプトを記録。見事リーグトップの成績を残しました。
相手のカバーだけじゃなくてレシーバーでも捕れないボールを奪い取るキャッチ力がハンパないです。
XAVIEN HOWARD.
His ninth INT of the season might be his best one yet 😱 #FinsUp
📺: #KCvsMIA on CBS
📱: NFL app // Yahoo Sports app: https://t.co/tvMsTDEOAi pic.twitter.com/THRV5cJxxn— NFL (@NFL) December 13, 2020
昨シーズンのドルフィンズは喪失ヤードは多かったものの、失点数はリーグ5位でした。
ピンチの場面でハワードに救われたことが分かりますね!
16位 マイルズ・ギャレット
/ Myles Garrett
所属チーム | クリーブランド・ブラウンズ |
ポジション | ディフェンスライン(DE) |
生年月日 | 1995年12月29日 |
出身大学 | テキサスA&M大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体1位(2017) |
昨年の順位 | 80位 |
サック数は12.0とリーグ6位の記録。
しかしその数字以上の活躍と存在感を見せてくれましたね!
身体能力の高さはリーグトップクラスなんじゃないでしょうか。バスケやっても簡単にダンクしちゃうし、そもそも肩幅ヤバすぎて嫉妬すら感じます。
15位 タイリーク・ヒル
/ Tyreek Hill
所属チーム | カンザスシティ・チーフス |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1994年3月1日 |
出身大学 | ウェスト・アラバマ大学 |
ドラフト順位 | 5巡165位(2016) |
昨年の順位 | 22位 |
出ましたーーーーー。
NFLのスピードスター、「チーター」ことヒルの登場です。
彼の凄さはそのスピードでボールをドロップしないのと、難しいボールもキャッチできるボディバランス。
In case anyone was worried, Tyreek Hill is still fast...very very fast.
(via @NFL) pic.twitter.com/skdAe9w6fl
— NFLonCBS (@NFLonCBS) August 28, 2021
最近では人類最速のウサイン・ボルトに70m走で勝負しようぜ!と挑発を連発されてる模様。
やるなら防具とヘルメットも着用しないと公平じゃない気がします。どうでもいいですけど。
14位 アルビン・カマラ
/ Alvin Kamara
所属チーム | ニューオーリンズ・セインツ |
ポジション | ランニングバック(RB) |
生年月日 | 1995年7月25日 |
出身大学 | テネシー大学 |
ドラフト順位 | 3巡目全体67位(2017) |
昨年の順位 | 42位 |
昨年のクリスマスゲームでNFL最多タイとなる”1試合で6タッチダウン”を達成しました。
A Christmas performance you'll never forget.@A_kamara6 | @Saints | #Saints pic.twitter.com/dckhx2Rkqw
— NFL (@NFL) December 26, 2020
最後の方なんて絶対ランで来るに決まってるのに止められないのは何なんでしょう。これがスターRBの実力なんでしょうね。
しかしながら今まで4年間のシーズンで、全試合先発した年がないことに気付いてしまいました。
これで全試合出場できるコンディションが整ったらどんな大記録が生まれるんでしょう・・・。たのしみ。
13位 ジャレン・ラムジー
/ Jalen Ramsey
所属チーム | ロサンゼルス・ラムズ |
ポジション | コーナーバック(CB) |
生年月日 | 1994年10月24日 |
出身大学 | フロリダ州立大学 |
ドラフト順位 | 1巡目全体5位 |
昨年の順位 | 37位 |
自他共に認めるリーグNo.1コーナーバック選手。それがジャレン・ラムジーです。
どんなエースレシーバーとマッチアップしてもいとも簡単に封じ込めてしまい、パスすら投げさせてくれなくなるので存在感まで消させてしまいます。
Jalen Ramsey.
LOCKDOWN 🔒
(via @NFL)pic.twitter.com/3UtSoDecvd
— Bleacher Report (@BleacherReport) January 10, 2021
ラムジーがいる限りラムズのディフェンスは安泰ですね。
12位 ラッセル・ウィルソン
/ Russell Wilson
所属チーム | シアトル・シーホークス |
ポジション | クォーターバック(QB) |
生年月日 | 1988年11月29日 |
出身大学 | ウィスコンシン大学 |
ドラフト順位 | 3巡目全体75位(2012) |
昨年の順位 | 2位 |
昨シーズンはキャリアハイの40タッチダウンパスを記録したんですが、それに比例してインターセプト数もキャリアハイ。
毎年言ってるんですがシーホークスのオフェンスラインがボロボロ過ぎて投げ急いじゃったりするのが原因です。サック数もかなり多いし。
.@DangeRussWilson goes DEEEEP... It's a 55-yard TD pass to @DmoeSwagg23!
📺: #SEAvsBUF on FOX
📱: NFL app // Yahoo Sports app: https://t.co/MXkgo0fhcN pic.twitter.com/tyn4H02yvS— NFL (@NFL) November 8, 2020
さらにランニングバックも頼りにならない状況でチームを勝たせる能力が凄いし、勝ち方を知ってる選手ってとっても重要な存在なんですね。
ウィルソンもチームに不満があったようで移籍の噂が出ていましたが、なんとか留まっています。ウィルソンにはシーホークスで引退を迎えてほしい、、、。
11位 ステフォン・ディグス
/ Stefon Diggs
所属チーム | バッファロー・ビルズ |
ポジション | ワイドレシーバー(WR) |
生年月日 | 1993年11月29日 |
出身大学 | メリーランド大学 |
ドラフト順位 | 5巡目全体146位(2015) |
昨年の順位 | 54位 |
「ミネソタの奇跡」で一躍時の人となったディグス。
正直あそこがピークかなと思ったんですが、とんでもございませんでした。失礼しました。
昨シーズンはバイキングスからビルズに電撃移籍し、QBジョシュ・アレンとホットラインを形成。今までの記録を大幅に上回るキャリアハイの1,535ヤードのレシーブを記録します!
STEFON DIGGS SNATCHED THAT 😤
(via @NFL)pic.twitter.com/b7ra2wOAtc
— SportsCenter (@SportsCenter) October 4, 2020
熱い性格の持ち主だし、プレイメーカーとしてチームに大きな影響を与えていると思います。ディグスがビッグプレーを出すとチームが乗り出して止まらなくなる。
まだまだこれからが楽しみな選手です!!