前回の記事で”ドラフト指名されてから出場できるまで”という流れを書いてみました。
ドラフトで指名されるだけでも1%前後の確率なのに、契約を勝ち取ってロースターに登録されるまでも至難の業。
そして、NFLは「Not For Long=長くはない」という別名も持っているほど、選手生命は短いと言われてます。
今回は選手の平均年齢や選手寿命について調べてみます!!
平均年齢は26歳
2019年の登録選手の平均年齢は25.95歳。
会社でいったら26歳はまだ若手ですよね。
そして在籍してる中で一番多い年齢は24歳です。
24歳ってもう年下じゃん・・・。
高校生の時に出会ったNFLは大人の世界って感じでしたが、もう自分がその歳を超えてました(笑)
2019 NFL Offensive and Defensive Rookies of the Year:
Kyler Murray and Nick Bosa 💪 pic.twitter.com/SLmXhBpnDI
— Bleacher Report (@BleacherReport) February 1, 2020
ここで他スポーツの平均年齢も見てみましょう。
リーグ | 平均年齢 |
MLB(大リーグ) | 29.2歳 |
NHL(アイスホッケー) | 27.4歳 |
NBA(バスケ) | 26.8歳 |
NPB(プロ野球) | 26.3歳 |
Jリーグ(サッカー) | 28歳 |
バラつきがありますが20代後半が多いですね。
プロ野球が若い理由は、恐らく高卒の新人選手が多いため。ベンチ入りしてなくても平均年齢に入って来ちゃってるので、スタメン選手の平均年齢をみると28.8歳となります。
やはり他のスポーツと比べてもNFLは平均年齢が低いのが分かります。
多くのポジションがコンタクト激しめだし、身体能力では若者に勝てなくなってしまうんでしょうね…。
選手平均寿命
そっちの寿命じゃありませんで。
NFLのチームに入団してから引退するまで、何年選手として在籍してられるのか。
正解は・・・たったの3.3年です。(2019年)
プロとしてのキャリアはたったの3年ほどで終わってしまうわけです。
さらにQBやキッカーは比較的長生きしますが、他のポジションはもっと短くなります。
ポジション別の平均寿命です。
コンタクトが多いCBやWR、RBは3年にも満たないです。
石の上にも三年とは言いますが・・・
これでは座ってる間に引退してしまいますね。
まとめ
”Not For Long”と呼ばれる理由が分かりました。
我々が観戦して楽しんでる裏側で、選手たちは厳しい世界を生き抜いていたんですね。
ますますありがたみを感じることができました!
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